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ほけんしょ通信3月号

[2019年3月19日]

ID:23282

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「ひらかた健康3ツ星レストラン募集」について(平成31年2月7日放送分)

本日は飲食店を通じた健康づくりについてお話させていただきます。

保健所では、外食を通じて個人の健康づくりを推進するため、昨年、市が定める独自の基準に基づくヘルシーメニューの開発・提供を市内飲食店22店舗と共同で取り組みました。

その名も「ひらかた健康3ツ星レストラン」と題してお店の情報を掲載した冊子を作成して配布し、昨年の9月から12月の4か月間、ヘルシーメニューの提供を行いました。また、各店舗を回るとスタンプがゲットでき、抽選でプレゼントが当たるスタンプラリーも実施し、たくさんの方に応募いただきました。

実際にヘルシーメニューを食べられた方からは「外食でもバランスの良い食事が食べられてうれしかった」、「ヘルシーメニューと聞くと味気ない内容と思われがちだが、ボリュームがあり美味しかった」、「家でも作りたい」などの感想が寄せられました。

また、取り組んでいただいた飲食店の方からは「野菜が多いので喜んでもらえた」、「栄養バランスについて考えるよいきっかけになった」、「健康に気遣う店であることを知ってもらえてよかった」などの声が寄せられ、市民の方にとっても飲食店の方にとっても健康について考えていただける良い機会になったと感じています。

そして今年も「ひらかた健康3ツ星レストラン2019」と題して、ヘルシーメニューの開発・提供に取り組み、飲食店さんとお客さん両方の健康づくりに対する意識をさらに盛り上げていきたいと思っています。

そこで現在保健所では、ヘルシーメニューを提供していただける飲食店を大募集中です。今、ラジオをお聞きの飲食店のみなさん。市民の健康づくりのために、保健所の管理栄養士と共に栄養バランスの良いヘルシーメニューを開発し、提供しませんか?

昨年は、和定食やパスタランチ、サンドイッチなど、各店舗が工夫を凝らし、バラエティーに富んだヘルシーメニューを開発・提供することができました。ヘルシーメニューの開発は、今、お店で提供しているメニューからでも、新たに1から作るメニューでも構いません。少しでも「やってみたい」、「興味がある」と思われた飲食店の方はお気軽に枚方市保健所保健企画課までお電話いただければと思います。

電話番号は072-807-7623です。応募締切は平成31年3月29日金曜日までになります。ぜひ、市内飲食店のみなさんのたくさんのご応募お待ちしております。

なお、「ひらかた健康3ツ星レストラン2019」で提供されるヘルシーメニューが決定しましたら、広報や市のホームページなどで大々的にお知らせしていきますので、みなさん楽しみに待っていてください。

「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」について(平成31年2月14日放送分)

本日は寒い冬を元気に過ごしていただくために、『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』をご紹介します。

食中毒は外食が原因と思われがちですが、実は家庭でも起きており、例年、食中毒の約1割が家庭で起きています。しかし、これは氷山の一角で、実際にはもっと多く発生しているのではないかと思います。

今から『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』をお話ししますので、家庭でのお食事の状況を是非チェックしてみてください。

 『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』

ポイント1「食品の購入」

・肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう

・消費期限などの表示を確認して購入しましょう

・肉や魚などの汁には食中毒菌が潜んでいることがありますので、他の食品を汚染しないように分けてビニール袋に入れましょう

・購入後は食品の温度が上がるのを防ぐために、ドライアイスなどを利用してすぐに持ち帰りましょう

 
ポイント2「家庭での保管」

・持ち帰ったら、常温で保管できる食品以外はすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保管しましょう なお、冷蔵庫の過信は禁物で、詰めすぎに注意しましょう(容量の約7割が目安です)

・肉や魚はビニール袋や容器に入れて、他の食品に汁がつかないように保管しましょう


ポイント3「下準備」

・肉や魚は、生で食べるもの(果物やサラダなど)から離して扱いましょう

・肉や魚に使った包丁・まな板は洗剤で洗い、熱湯をかけて消毒しましょう

・食品の解凍は、冷蔵庫内や電子レンジで行いましょう。常温放置での解凍は危険です

・調理中はこまめに手を洗いましょう(特に、調理開始前や盛付け前、トイレの後等)

 
ポイント4「調理」

・台所は掃除し、清潔にしておきましょう(シンクや布巾なども忘れずに)

・加熱する食品は、中心まで十分に加熱しましょう(特に肉は生焼けにならないよう注意!)


ポイント5「食事」

・食べる前に必ず手を洗いましょう

・盛付けには清潔な器具、食器を使いましょう


ポイント6「残った食品」

・早く冷えるよう、清潔な容器などに小分けし、冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう

・温め直すときは、中心まで十分に加熱しましょう

・時間が経ちすぎたり、少しでも怪しいと感じたら、味や匂いだけで判断せず思い切って捨てましょう

いかがでしたか?皆さまの普段のお食事で気になるところはありませんでしたか?

本日お話しした『家庭でできる食中毒予防の6つのポイント』に注意し、家庭でのお食事を楽しんでくださいね。
なお、本日お話しした内容は、枚方市保健所のホームページにも掲載していますので、そちらもチェックしてみてくださいね。

 

「女性のがん」について(平成31年2月21日放送分)

今日は、代表的な女性のがんである子宮頸がんと乳がんについて、お伝えします。

最初に子宮頸がんについてお話します。子宮頸がんは子宮の入り口である頸部にできるがんです。最近では、20~30歳代の女性で子宮頸がんにかかる人が増えています。

子宮頸がんは、ほとんどの場合は初期には自覚症状がありません。不正出血や下腹部の痛みなどの自覚症状がある場合は進行している事も少なくありません。

子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルスというウイルスです。このウイルスは、性行為をしたことのあるほとんどの女性が一生に一度は感染する可能性がある、とても身近なウイルスです。

ヒトパピローマウイルスに感染しても多くの人は自分の免疫力でウイルスを排除することができますが、ウイルスを排除できずに持続的な感染をすることで、子宮頸部の細胞が正常では見られない形態になる異型性になり、子宮頸がんに進行します。

では感染するとすぐに子宮頸がんになるのかと思いますよね。

実はヒトパピローマウイルスに感染しても、がんに進行するまでには、およそ10年かかるといわれています。そのため定期検診をきちんと受けていれば、がんになる前の段階で発見でき、体への負担が少ない治療ですむことが多いです。

枚方市では子宮頸がん検診は、20歳以上の女性であれば毎年500円で受けていただけます。取扱いの医療機関などは、保健センターにお問い合わせください。

続いて乳がんについてお話します。日本人のがん統計では乳がんは女性に一番多いがんで、年々増加傾向にあります。

これは独身女性や高齢出産が増加したこと、食生活の欧米化によって肥満の女性が増えたことなどライフスタイルの変化に関連があるのではないかと言われています。

40歳代後半から50歳代が発症のピークです。最新の統計からは日本人女性の12人に1人が乳がんにかかる危険があると言われており、自分自身や身近な人がかかる可能性の高い病気の一つといえます。

乳がんは乳腺の中に悪性のがん細胞ができ、それが増殖する病気です。血液やリンパ管を通じて他の臓器に転移することもありますが、乳房のしこりが小さいうちに発見し、適切な治療を開始すれば約90%以上が治癒します。

乳がんは体の表面に近いところに発生するがんですから、比較的自分で見つけやすく早期発見しやすいがんです。定期検診及び自宅で出来る自己触診を心がけましょう。

枚方市民の40歳以上の女性なら2年に1回1000円でマンモグラフィと視触診による乳がん検診が受けられます。

平成31年1月から12月までは、昭和偶数年生まれの方が対象です。また、昭和奇数年生まれの方であっても、平成29年1月以降受診歴がない方に限り、特例受診券を使って検診を受診できます。特例受診券をご希望の方や検診取扱い医療機関につきましては、保健センターまでお問い合わせください。

厚生労働省では、毎年3月1日から8日までを「女性の健康週間」と定めています。
この機会に、自らの健康に目を向け、健康づくりの実践への第一歩としてがん検診を受けてみませんか。

「自殺対策強化月間」について(平成31年2月28日放送分)

平成18年に制定された自殺対策基本法において、国民の間に広く自殺対策の重要性に関する理解と関心を深めるとともに、自殺対策の総合的な推進を図るため、毎年3月を、自殺対策強化月間と定めています。

平成29年に閣議決定された「自殺総合対策大綱」においては、「自殺は、その多くが追い込まれた末の死」であり、「その多くが防ぐことが出来る社会的な問題である」とされています。また、その背景には過労、生活困窮、育児や介護による疲れ、いじめや孤立などさまざまな社会的要因があることが知られています。

枚方市におきましても、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、自殺対策を「生きることの包括的な支援」として総合的に推進することを目的に「枚方市いのち支える行動計画」を今年3月末に策定することにしています。

現代社会においては、さまざまな問題や悩みを抱える人が少なくありません。そして、そのような苦しみを抱えながら日々を過ごすことは、とても辛くしんどいことです。このような状況にある人達が発するサインに気付き、声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげていくことが出来れば、辛く、しんどい気持ちを少しでも救うことが出来るのです。

いつもと違う様子がある人に、「最近元気がないけど、どうしたのかな」「何か悩んでいるのかな」「ちゃんとご飯食べてるかな」「眠れてるかな」と、ちょっとした声かけをすることで、辛く、しんどい気持ちに気付いているよ、と伝えることが出来ます。

そして、その人が少しづつでも心の中を話し始めてくれたら、本人の気持ちを尊重し話に耳を傾け、そして早めに専門家に相談するよう促してください。サインに気付き、声をかけて、専門家へとつないでゆく。こういったことが、本人の気持ち、そして命が救われるきっかけとなります。

枚方市には「ひらかたいのちのホットライン」という電話相談窓口があり、月曜日と水曜日と金曜日の午後1時から午後8時まで開設しています。また、枚方市保健所でも「こころの相談」をお受けしています。「こころの健康相談 専用ダイヤル」845-3177、または保健予防課807-7625へお電話ください。