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年頭メッセージ(要旨)-平成31年1月4日-

[2019年1月9日]

ID:22507

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皆さん、新年明けましておめでとうございます。

岡林議長、木村副議長をはじめ、各行政委員会の代表の皆様には、年明け早々にご出席いただき厚くお礼申し上げます。

例年、この年始式は市民会館大ホールで実施しておりましたが、昨年6月に発生した大阪北部地震の影響により大ホールが使用中止となったため、今年は特別会議室で実施いたします。

改めまして、平成31年の仕事初めにあたりまして、ご挨拶を申し上げます。

年末年始、業務にあたっていただきました職員の皆さんにはご苦労をお掛けしました。誠にありがとうございました。

一方で、多くの皆さんは、仕事の疲れを癒し、また、家族との時間をゆっくりと過ごすことができたのではないでしょうか。

新年を迎え、「豊かで誇りある枚方」の実現に向け、「子育て・教育・賑わい」「健康」「協働」「市政改革」を重要なキーワードに掲げ、市民の信託をいただいてスタートした任期も、残すところ8ヶ月余りとなりました。引き続き、誰もが住みやすく、持続的に発展し続けるまちを目指して、皆さんとともに市政運営に邁進したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

昨年は、大阪北部地震をはじめ、相次いで発生した自然災害が市内全域に大きな被害を及ぼしました。

職員の皆さんには、市民の安全で安心な生活を取り戻すため、昼夜を問わず、ご尽力いただきましたことにこの場をお借りしましてお礼申し上げます。この場にお集まりの幹部職の皆様におかれましては、組織運営の重責を担いつつ、陣頭指揮をとられましたこと、大変ご苦労様でした。

各方面でそれぞれの役割を全うし、誠意をもって対応にあたる皆さんの働きぶりを目の当たりにしてきました。本当に頼もしく誇りに思ったところです。

市民の生活を助け、不安な気持ちに寄り添った皆さん一人ひとりの行動が、かけがえのない暮らしの確保に繋がったことと思います。本当にありがとうございました。

さて、今年は平成最後の年です。

新たな時代を迎えるにあたり、この先、国民の皆さんがワクワクするようなイベントが多数開催されます。

今年はアジアで初開催となる「ラグビーワールドカップ」、2020年には「東京オリンピック・パラリンピック」が開催され、両大会を契機に、一時の活性化に留まらない未来へと繋がるレガシーが創造されることでしょう。

関西では、2021年に生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ」、そして、2025年には先日決定しました「大阪万博」が開催されます。 

スポーツ界、産業界を中心に大いに盛り上がることが予想される中、私たちもこの流れを掴み、一員となって盛り上げていくとともに、このうねりを枚方市にまで波及させ、まちの発展を次のステージへと引き上げていかなくてはなりません。

また、世の中はいま、変革の時に直面しています。人工知能AIの進化、IoTの普及、ビッグデータの活用により、今やさまざまな情報はデータ化され、それらがネットワークに繋がり、リアルタイムに解析、情報がやり取りされるなど、こうした技術革新が私たちの生活に劇的な変化を及ぼすことが予測されます。

本市でも、業務効率化が期待される技術として業務の自動処理がなされるRPAの導入など、新たなテクノロジーが従来の労働の補助、代替も可能になることが想定されています。

今、皆さんは目の前の業務に追われ、忙しい毎日が続いていることと思いますが、職員はそれぞれの担当業務のプロフェッショナルとして専門性を磨くとともに、広い視野をもって市全体の課題にも目を向けながら、組織の中で自分の仕事がどういう役割を担い、一つの事務処理や入力、審査がどういう結果に繋がっているのか想像して職務にあたることが求められています。それぞれの部署において、枚方をより良いまちにしたいという熱い思いが枚方の未来を創ります。

日々の業務で培った豊富な知識、経験は存分に生かして、新しい取り組みに常にチャレンジする気持ちを大切にしてください。

そのためには、新たな技術の活用や世の中の流れを敏感に掴み取り、従来の取り組みに縛られない発想をしていかなくてはなりません。

市民生活にとってどのような形が一番良いのか、これを実現するにはどうしたらいいのかといった視点でしっかりと考えてください。

また、専門性の高い先進的な民間企業や事業者のスキル・ノウハウを積極的に取り入れること、あるいは市民団体のきめ細やかな対応を協力依頼するなど、枠組みにとらわれない柔軟な発想と適応力が必要です。

昨年は災害復旧に際し、全日本不動産協会・大阪府宅地建物取引業協会から協定に基づき、土地家屋調査士を派遣いただき、およそ半年間、職員とチームを組んで被災した家屋の調査にあたっていただきました。

枚方市初のネーミングライツの取り組みとして、市内に本社がある「日本ペイントオートモーティブコーティングス株式会社」が岡東中央公園の命名権を獲得され、使用料と公園設備充実費用が市に支払われます。

財源を有効に活用し、4月から新たに「ニッペパーク岡東中央」として生まれ変わる公園を、さらに市民の憩いの場となるよう整備していきます。

さまざまな主体との連携により、それぞれの強みや利点を生かすことで、自分たちだけでは成し得ない課題の解決や資源の有効活用など、市政をさらにより良い方向へ進めることができます。

もちろん市役所内においても、日頃から各部各課で情報共有や連携を密に行い、機能性を高めるとともに、課の中でも、上司・部下、同僚との活発な意見交換を進めることで、風通しの良い職場環境の構築にも努めていただきたいと思っています。

これまで通りのことを続けるだけでは、市政は停滞してしまいます。限られた財源や資源、人員とさまざまな制約がある中、慣れや流れで仕事をするのではなく、自ら考え、市民一人ひとりの人生に関与している重みを意識して、あらゆる手法を用いて最大限の効果を挙げてください。

公務員としての自覚と責務、そして情熱をもって、ともに頑張っていきましょう。

最後になりましたが、市議会や各行政委員会の皆様には、引き続き、市政運営へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

本年が枚方市にとって飛躍の年となりますよう、皆さんとともに全力で取り組んでいくことをお誓い申し上げ、平成31年の仕事初めにあたってのご挨拶とさせていただきます。