ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

あしあと

    学校園の未来を設計しています

    • [公開日:2018年12月26日]
    • [更新日:2022年3月25日]
    • ページ番号:22155

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    学校園の未来を設計しています

    ICT機器を活用した新しい学校教育を支えます

    広報ひらかた12月号より

    1.校務支援システムで校務の効率化

    市立小・中学校の教職員が事務で使用するパソコン(校務用パソコン)を、教職員1人につき1台の整備を行い、平成27年度に学校における児童・生徒の情報を電子化してサーバで一元管理する「校務支援システム」を導入しました。教職員が、これらの情報を活用し、通知表、指導要録、出席簿の作成や成績・保健管理等に活用することで、次のような効果を生み出しています。

    ・ 教職員の事務を軽減し、児童・生徒と向き合う時間が確保できること

    ・ 教職員が、事務処理のため紙ベース等で個人情報を持ち出す必要がなくなり、情報セキュリティの向上が図れること

    2.タブレット型コンピュータで「未来学習」へ

    これまで、枚方市では、小・中学校ののコンピュータ教室機器等の更新に合わせ、タブレット型パソコンを計画的に整備するなど、ICT機器の整備を進めるとともに、教員の授業におけるICTの活用を推進するため人的サポート体制も整えてきました。さらに、今後は、「(仮称)枚方市学校教育情報化推進計画」を策定しICTを活用した新たな学校教育の確立を目指すとともに、タブレット型コンピュータを活用した「未来学習」の研究をはじめます。



    これからの学校や幼稚園のありかたを考えています

    市立幼稚園では、3歳児保育・預かり保育時間の拡大を進めてまいります!

    1.就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン

    枚方市では幼保連携の考え方のもと、喫緊の課題である保育所等の待機児童対策などの子育て施策を推進するとともに、今後の保育需要の減少期も見据えた公立施設のありかたについて、平成30年11月に「就学前の教育・保育施設に係るひらかたプラン」を策定しました。同プランには、公立幼稚園における3歳児保育の実施と「枚方版子ども園」の開設など、今後推進する取り組みを示しています。

    2.学校規模の適正化

    教育委員会では、これまで「枚方市学校規模等適正化審議会」の答申及び同審議会の答申を踏まえ策定した「枚方市学校規模等適正化基本方針」に基づき、学校統合や通学区域の変更など、学校規模等の適正化を図ってきました。教育委員会では、子どもたちの豊かな心の育成を推進するため義務教育9年間を見通した学習指導の充実を図り、地域の教育力を高める観点から、小学校単位で中学校の通学区域を構成するいわゆる「一小一中」を本市の適正な通学区域の基本と考えています。また、適正な学校規模の基準については、学校教育法施行規則や義務教育諸学校施設費国庫負担法施行令などの法令等を踏まえ、学習指導面や学校運営面及び学校施設面などを総合的に勘案して18 学級としています。これらの考え方に基づき、教育委員会では、学校規模や通学区域に課題のある学校の適正化の実施に際しては、情報提供と説明責任を果たしながら、子どもを第一義に、学校・家庭・地域・行政が共通理解の基に、一体となって進めるよう努ています。