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あしあと

    ええもん!たくさん届けます~枚方市文化芸術アドバイザー会議

    • [公開日:2018年10月9日]
    • [更新日:2022年3月20日]
    • ページ番号:21255

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    ええもん!たくさん届けます

    平田オリザさん、わかぎゑふさんら4人がプロデュース

    総合文化芸術センターのプレ事業・オープニング事業に、ご期待ください

    会議の様子

    枚方市文化芸術アドバイザー会議

    (仮称)枚方市総合文化芸術センターのプレ事業、オープニング事業のプロデュースを担う4人の枚方市文化芸術アドバイザーに、9月中旬お集まりいただき、ご意見を伺いました。

    アドバイザーの皆様からは、来年度のプレ事業やオープニング事業について、次のようなご意見をいただきました。(概要)

     

    ◆平田オリザさん(分野・社会包摂)

    枚方市民に「本物」に触れてもらうことです。最高級でなくこじんまりしたものでも「本物」はあります。文化芸術の裾野を広げる意味で、継続していろんなものに触れられることが大切です。演劇は、子どものコミュニケーション能力を育むことにも生かせます。


    ◆わかぎゑふさん(分野・演劇)

    イチローとキャッチボールをしたことがある人はイチローのすごさが分かります。芝居好き、音楽好きを増やすにはプロの舞台を観たり体験したりしてもらうことが一番。たくさん「ええもん」に触れられる機会をつくることが大事です。


    ◆市川克明さん(分野・音楽)

    生の演奏を聴くだけでなく、例えば子どもが楽器を触ったり音を出したりできたら、より心に残る体験となり、将来劇場に通う人を増やすことにつながります。


    ◆辰巳満次郎さん(分野・古典芸能)

    国際社会の中で日本文化の精神性が重要視され、ビジネスの世界でも文化の知識が問われる傾向にあります。能楽を通して日本文化を学ぶ体験ができれば、必ず将来のプラスになります。


     

    (仮称)枚方市総合文化芸術センターは文化芸術の拠点施設で2021年度開館予定です。約1500席の大ホール、300席の小ホール、イベントホール、美術ギャラリーを備えています。アドバイザーのご意見を取り入れながら、多くの市民に親しまれ、市外からも集客できる施設となることを目指します。

    枚方市文化芸術アドバイザー

    左から、市川克明さん、平田オリザさん、わかぎゑふさん、辰巳満次郎さん