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枚方市日本語・多文化共生教室「よみかき」としてさまざまな事業を開催しました

[2018年3月26日]

ID:17865

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(1)識字・日本語パネル展 ~ともにまなぶ識字・日本語教室の今~

期間:平成30(2018)年1月13日(土曜日) ~ 1月18日(木曜日)

場所:枚方市立中央図書館 1階ロビー

このパネル展は、識字・日本語教室の存在を広く知っていただき、学習活動への理解を深めるため、大阪府内の識字学級や日本語教室で“にほんご”を勉強している仲間たちを紹介したものです。

写真パネル24枚と、紹介パネル1枚を展示しました。どの写真も、学習者の生き生きとした表情や、きらきらとした瞳が印象的で、学ぶことの喜びがストレートに伝わってくる内容でした。

見てくださった方からは、「学習者と支援者の楽しそうな雰囲気がわかり、とても共感できた」、「よみかき教室の参加状況・テキスト・作文の発表など、様子がわかるものの展示が合わせてあればよかったと思います」といった意見が寄せられました。

(2)「多文化共生の地域(まち)づくり ~共に地域で暮らす“仲間”として、災害時にできること~」

日時:平成30(2018)年1月27日(土曜日) 午後2時~4時

場所:枚方市立生涯学習情報プラザ 1階 交流ルーム

講師:NPO法人多文化共生リソースセンター東海 代表理事 土井佳彦さん

参加者:32名

もしも言葉がわからないことで、災害時に必要な情報が届かなかったり、理解することができなかったら、どうなるでしょうか?

この講座は、そうした人たちに的確に情報を伝えたり、不安感を解消するには、地域住民がどのようなことをすればいいのか、どういったことで問題解決の糸口となるのかといったことをみんなで考えました。

本市にも、外国にルーツを持つ人や、日本語がわからなくて日常生活に困っている人はたくさんいます。そうした人たちといっしょに、みんなが住みやすい地域(まち)をつくるためにできることについて考える機会にしていただきました。例えば、「避難」という言葉を使っても、外国人の方には難しくてわからないので、「逃げて!」という、“やさしい日本語”で伝えることや、避難所での心構え、それぞれの“違い”を知って受け入れること などを学びました。

参加者からは、「実際に災害時にあったことを基にしているので、わかりやすかった」、「私たちの地域でも事前に準備をすることが大切だと感じた」、「共助の大切さがよくわかりました」といった感想が寄せられました。

なお、この講座は、「地域国際化推進アドバイザー派遣事業」として実施しました。

講座「多文化共生の地域(まち)づくり」の様子

(3)「識字・日本語教室の役割を考える ~大阪市「よみかき茶屋」の事例から~」

日時:平成30(2018)年2月25日(日曜日) 午後2時~4時

場所:枚方市市民会館 第3・4集会室

講師:京都女子大学 発達教育学部教授 岩槻知也さん

参加者 :58名


講師の岩槻先生が開設から関わってきた「よみかき茶屋」が大切にしてきたことや、現在の日本が抱える新たなる課題などについて、『識字・日本語教室』というフィルターを通し、たくさんの事例を交えて、わかりやすくお話ししていただきました。よみかき教室に大切なものは、生活に密着した言葉や文字を習得することであるとか、そのことを自己表現に結びつける活動、あるいは同じ時間・同じ場所に集う仲間としての交流であるとか、「居場所」としての役割など、今後の活動のヒントになるような講演会でした。

参加者からは、「外国の方だけでなく、日本での問題も日本語教室の果たす役割がますます重要とのことで、頑張りたいと思う」、「若者の識字問題に気付かされました」、「“自己表現のための識字教育”という考え方に深く共感することができた」といった感想をいただきました。

なおこの事業は、「枚方市日本語・多文化共生教室『よみかき』」指導員養成講座のカリキュラムの一つであり、オープン講座として実施しました。

講座「識字・日本語教室の役割を考える」の様子

(4)枚方市日本語・多文化共生教室「よみかき」指導員養成講座

期間:平成30(2018)年2月16日(金曜日)~3月21日(水曜日・祝日) 全7日間・13講座

場所:枚方市立生涯学習情報プラザ、枚方市市民会館、地域活性化支援センター 等

参加者:27名

この講座は、市内6か所の生涯学習市民センターで開催している、「枚方市日本語・多文化共生教室『よみかき』」で、学習者の日本語学習をサポートする支援者を募集・養成する講座で、タイトなスケジュールにもかかわらず、27名の方が受講されました。

学習の内容は多岐に渡っており、いずれも識字・日本語教育に長年携わり、第一線でご活躍の講師の方に、おはなしをしていただきました。
講座内容・日程

日 時

講座名

講 師

場 所

1

2月16日(金曜日)

18時30分~21時

開講式 オリエンテーション等

枚方市 文化生涯学習室 職員

生涯学習情報プラザ

交流ルーム

2

「傾聴」のワークショップ

公益財団法人 とよなか国際交流協会

事務局長 山野上 隆史さん

3

2月23日(金曜日)

13時~16時15分

本当の意味での

多文化共生社会とは

大阪大学未来戦略機構第五部門

未来共生イノベーター博士課程プログラム

特任准教授 榎井 縁さん

 

大阪大学大学院文学研究科

(臨床哲学) 高原 耕平さん

生涯学習情報プラザ

交流ルーム

4

地域社会の中の外国人住民

5

2月25日(日曜日)

14時~16時

識字・日本語教育の役割を考える

~大阪市「よみかき茶屋」の事例から~

京都女子大学発達教育学部

教授 岩槻 知也さん

枚方市市民会館

第3・4集会室

6

3月1日(木曜日)

13時~16時15分

「識字・日本語教室」ってどんなところ

四條畷市にほんご教室

コーディネーター 蓑田 裕美子さん

生涯学習情報プラザ

学習ルーム

7

「識字・日本語ボランティア」で

大切なこと

8

3月5日(月曜日)

18時~21時

テキストの効果的な使い方

大阪産業大学国際学部

教授 新矢 麻紀子さん

生涯学習情報プラザ

交流ルーム

9

よりよいコーディネーターとは

10

3月8日(木曜日)

13時~16時15分

ゼロ初級者の日本語指導

北河内エリア・システムコーディネーター

日本語教師 松藤 昌代さん

地域活性化支援

センター セミナー室1

11

初級を終えた方の日本語指導

12

3月21日(水曜日・祝日)

13時~16時

障がい者への理解と支援

みんなきてや学級

北村 良行さん

生涯学習情報プラザ

交流ルーム

13

オリエンテーション 閉講式

枚方市教育委員会 社会教育課職員

指導員養成講座の様子1
指導員養成講座の様子2

また講座期間中には、各教室の見学もされ、雰囲気やイメージを掴んでいただきました。

参加された方からは、「生き辛さを感じながら生活しておられる方に、寄り添うことができるようになれればと思います」、「多岐にわたる講座展開で、さまざまな気付きを持つことができました」、「この講座を通して、成人後いろいろ学べる楽しさを思い出し、日本語関係だけでなく、今後学んでいきたいです」といった感想がありました。

講座修了後は、各教室にて学習者の日本語学習のサポートをお願いするとともに、学習者の“想い”や参加者自身の新しい“気付き”を感じていただけたらと思っています。

お問い合わせ

社会教育課

電話: 050-7105-8065

ファクス: 072-851-9335

お問い合わせフォーム


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