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年頭メッセージ(要旨)-平成30年1月4日-

[2018年1月19日]

ID:17052

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皆さん、明けましておめでとうございます。
福留議長、高野副議長をはじめ、各行政委員会のご代表の皆様には、年明け早々にご出席いただき厚くお礼申し上げます。
平成30年の仕事始めにあたり、ご挨拶を申し上げます。

新年を迎え、今年もここ、市民会館大ホールに職員の皆さんと一堂に会し、この年始式に臨むことができたことを大変うれしく思っています。年末年始、業務にあたっていただいた職員の皆さんにはご苦労をお掛けしました。誠にありがとうございました。一方で、多くの皆さんは、仕事の疲れを癒し、また、家族との時間をゆっくりと過ごすことができたのではないでしょうか。私も「さあ、今年もやるぞ!」と、気持ちを新たにこの場に臨んでおります。
平成30年も枚方の未来創造に向け、市政運営に邁進してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

昨年、私はこの場で、「新しいチャレンジは大歓迎」とお話しをしました。
この間、皆さんの「挑戦しよう」という前向きな姿勢から生まれた新たな取り組み事例を数多く耳にするようになり、心強く思っているところです。
例えば、市民のがん検診に関し、マーケティングの考え方に基づく新たな受診勧奨が始まりました。受診率の向上という課題に対して、相手の属性を分析し効果的な周知を図るという、これまでにない手法を取り入れたものです。
また、まちなか緑化を目指し、多様な主体が連携するための組織「みどりのプラットホーム」設置に向けた基盤づくりを行う事業者が選定されました。緑化推進を軸に、行政のみならず市民や事業者それぞれがメリットを享受し、楽しみながら協働できるプラットホームを創るという画期的な取り組みです。

これらの取り組みは、課題解決のために、どのような手法が効果的なのか、従来の枠組みや思い込みに捉われず、考え抜いたことから生まれてきているのではないかと感じています。予算、法令、公平性・平等性など、さまざまな制約はあるとは思いますが、「関連省庁、近隣自治体と協働できないか」「特区制度の活用や規制緩和はできないか」「Win-Winで課題解決に手を上げる民間事業者はいないか」あるいは、「市民にもやりがいを感じてもらうような取り組みに広げられないか」「日々現場で市民と向き合う若手職員の意見は生かせないか」―。課題解決のための手法を考える糸口は、まだまだあるのではないでしょうか。

昨年から、中堅職員によるワークプレイス改革チームを立ち上げ、検討を進めてもらっています。3月の最終報告を踏まえ、4月から本格的に実施するよう予定しているところです。このワークプレイス改革、一見、職場に効率性を求める動きのように捉えがちです。それも手段として考えていかなければなりませんが、私は、市全体として、子どもを安心して生み育てられる環境を作っていく必要があると考えています。その第一歩として、まず市役所の働き方を改革したいと思っています。
そのなかで、職員一人ひとりが能力を最大限に発揮できる環境も求められています。これらの実現には、「ワークライフバランスの充実」「女性が働きやすい環境」が重要です。このような目的の達成に向けて、働く時間を短縮する効率化を進めていく必要があります。「会議に無駄はないか」「個人の働き方に見直すところはないか」「課題解決に向けた活発なコミュニケーションが行われているか」。そういった観点から、職場を挙げて、そして、危機感をもって、この働き方改革に取り組んでいただきたいと思います。生き生きと働くことのできる職場環境が、これまでにない柔軟な発想を生み出し、枚方市を前進させる原動力になります。そして、まちの魅力を大きく向上させるものであると考えています。

さて、昨年は、市制施行70周年を機に市民とともに大いに盛り上がった一年でした。11月の記念式典をはじめ、枚方ならではの地域資源を生かしたさまざまな記念事業を実施するとともに、市民団体や事業者が主体となった多種多彩な協賛事業が市内各地で催されました。事業実施にあたっては、職員の皆さんには、並々ならぬご尽力をいただいております。テーマである「枚方の魅力をともに高める」にふさわしい盛り上がりを見せているのではないでしょうか。周年事業は3月まで続きます。引き続き、枚方への関心、愛着を高めることをめざし取り組んでまいりましょう。
周年事業を通して感じたのは、「地元を盛り上げたい」「地域のためになることをしたい」という市民の熱いエネルギーです。あるPR大使には「育ててくれた枚方市にどんな形でも貢献したい」とおっしゃっていただきました。枚方の特色である「人の力」を再認識する機会になりました。「枚方のことを思い行動してくれる方々」をどれだけ増やすことができるか、また、その方たちとつながり、共に行動することができるか。今後の枚方市の在り方を考える上で、ますます重要になってきています。ぜひ、今ある縁を生かし、さらに広げていってほしいと思います。

年末年始を使って、溜め込んでいた本を何冊か読むことができたのですが、その中の一冊に、「できないことに挑戦するから人は成長できる」という一文がありました。枚方出身でTSUTAYAの創業者である、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)増田宗昭社長の言葉です。会員数6,000万人を超えるTカードや、ライフスタイルを提案する新しい商業施設「T‐SITE」など、既成概念を打ち破るビジネスを次々と生み出し、大きく成功されている増田社長ですが、その裏では、何度も大きな失敗を重ねてこられたそうです。それでも、できないことへの挑戦が、新しい知識の獲得や経験につながり、人脈を広げ、次の成功の礎になったと綴られています。
行政の活動は、税金を使って行うわけですから、費用対効果の十分な検証と、確かな見通しをもって事業にあたる必要があるのは言うまでもありませんが、今までできなかったこと、してこなかったことに、一歩踏み出してチャレンジしなければ現状を打破することはできません。この先、10年、20年先を見据えた新たな枚方を創造していくのは「人の力」です。皆さんが能力を最大限に発揮できる職場づくりに本気で取り組むとともに、枚方を思い行動してくれる方々との協働をさらに進めていきたいと考えています。そして、職員の皆さんには、一歩踏み出すチャレンジ精神を常に胸に刻んでいただき、この一年を突き進んでほしいと思います。ともに頑張っていきましょう!

最後になりましたが、市議会や各行政委員会の皆様には、引き続き、市政運営へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。本年が枚方市にとってさらなる飛躍の一年となるよう全力を注ぐことをお誓い申し上げ、平成30年の仕事初めにあたってのご挨拶とさせていただきます。

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