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第1回枚方市総合計画審議会・会議録

[2011年11月15日]

ID:7816

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日時

平成20年5月28日(水曜日) 10時から12時15分

場所

枚方市役所 別館 4階 特別会議室

審議会委員

(出席委員)
池上典子委員、稲澤克祐委員、岩城勝委員、馬野範雄委員、奥野正委員、小野裕行委員、加藤司委員、酒井隆行委員、千葉清司委員、南波正宗委員、新川達郎委員、西田政充委員、野口光男委員、野村生代委員、花田眞理子委員、堀野亘求委員、前田富枝委員、三枝寿夫委員、水嶋忠雄委員

(欠席委員)
市村利彰委員、木多彩子委員、佐古和枝委員、寺見陽子委員、橋本有理子委員

次第

発言要旨

1.はじめに

(事務局)
第1回 総合計画審議会を開催いたします。本日の出席委員は現在19名です。

市長挨拶

(竹内市長)
枚方市のまちづくりの「みちしるべ」となる現在の総合計画は、平成13年度にスタートし、今日に至るまでの間、行政改革により財政状況を改善し、東部清掃工場、新火葬場の建設などの市民生活に不可欠な施設、生涯学習の拠点となる中央図書館の整備、環境マネジメントシステムISO14001の導入、さらに、保育所における待機児童の解消、一時保育事業の拡大などの子育て支援を着実に進めて参りました。
今後のまちづくりを展望しますと、急速な少子高齢化と人口減少により、地域社会の姿が大きく変わることが予想され、その中で地域医療を取り巻く環境、また、福祉・社会保障制度の大きな変革、道州制も視野に入れた地方分権の動向、大阪府の財政再建問題への対応など、課題が山積している状況です。
本市としましては、地方自治の本旨を踏まえ、自治体としての役割をしっかりと果たしていくため、こうしたさまざまな課題に的確に対応しながら、多くの人から「住みたい・住み続けたい」と認められる「自治都市枚方」の実現をめざし、枚方の特色を活かした魅力と活力あるまちづくりを進めていきたいと考えています。
こうした観点に立ち、市民の皆さんとともに今後のまちづくりを明確に、かつ計画的に進めていくためには、策定から7年が経過した現在の総合計画の見直しが必要であると判断し、第4次枚方市総合計画の改定について、諮問をさせていただきます。

会長・副会長の互選

互選により新川委員を会長に、稲澤委員を副会長に選出しました。

諮問

第4次枚方市総合計画の改定について市長から新川会長に諮問しました。

会長/副会長挨拶

(新川会長)
総合計画審議会ということで、枚方市の将来のまちの姿に向けて総合計画をどのように改定していくのかという、非常に大きな役割を担っていると存じます。皆さん方にはそれぞれにご専門、あるいは市民的な感覚などを活かしていただき、この総合計画の改定作業、策定に向け、ご尽力をいただければと思っております。

(稲澤副会長)
皆さん方のご協力を賜りながら進めて参りたいと存じますので、どうぞ1年間よろしくお願い申し上げます。

2.枚方市総合計画審議会の運営について

(事務局)
資料2「枚方市総合計画審議会の傍聴に関する取り扱い要領(案)」等の説明
傍聴並びに会議録に関する取り扱いを説明しました。

(新川会長)
傍聴については、資料2「枚方市総合計画審議会の傍聴に関する取り扱い要領(案)」に従い本審議会を運営することとし、会議録については、審議会終了後、発言者名を明らかにした会議要録を作成し、各委員の確認等を得て、正式な会議録として、ホームページで公開してもよろしいでしょうか。

(委員一同)
異議なし

3.第4次枚方市総合計画について

(事務局)
資料3「第4次枚方市総合計画(基本構想・基本計画)について」の説明
基本構想と基本計画の概要を説明しました。
資料5「第4次総合計画基本計画進捗状況(概要版)」の説明
基本計画の進捗状況を、基本目標ごとに説明しました。
資料6「第4次総合計画基本計画進捗状況」の説明
まちづくり指標の推移、重点プランの進捗状況を説明しました。
資料7「基礎調査結果の概要について」の説明
市民意識調査や、学生アンケート調査、事業者・NPOアンケート調査、人口推計調査の結果について概要をご説明しました。
資料13「自治体水準比較」の説明
自治体水準比較の概要を説明しました。
資料14「総合計画の改定に向けての社会状況等の変化と新たな課題について」の説明
総合計画の改定に向けての社会状況等の変化と新たな課題の概要や、市の取り組み状況、現総合計画での位置づけ等を説明しました。

4.枚方市総合計画改定の基本的な考え方について

(事務局)
資料15「枚方市総合計画改定の基本的な考え方について」の説明
これまでの経過や、総合計画の課題、総合計画改定における基本的な考え方、改定の流れ(想定スケジュール)を説明しました。

質疑応答・意見交換

(新川会長)
1つ目に従来の総合計画の内容、2つ目にその計画の進捗状況、3つ目に社会経済の環境の変化に伴う課題、そのための基礎資料も含めて事務局から説明がありました。それらを踏まえて、今後、本市の総合計画をどのように見直していくのか。その大よその手順が最後に示されました。
それでは、ご自由に意見をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

(小野委員)
前回の第4次総合計画審議会にも参加し、その計画を立てる段階で、行政評価や施策評価の視点を持って計画づくりをしようということになり、そのような形になっています。先程、点数化した評価の説明がありましたが、あれは誰が評価したのでしょうか。

(事務局)
庁内委員会に諮り確認したものです。(注1)会議録に関する説明(第1回枚方市総合計画審議会)

(小野委員)
内部評価のため良い点となっています。提案ですが、評価するカテゴリを持っている中で、例えば、バランススコアカードの視点を持って、一つ一つ事業に対して明確な視点を作り、新たなビジョンを改定するなどを考えてはどうでしょうか。
時間的な制約があるので、例えば、社会状況の変化に基づいた部分を対象として評価し、審議会に示し、再度、検討をし直す等、そういうことが必要だと思います。
実際に大事なのは、事業として行った上でどのような評価があって、市民にとってどれほど有益だったかを検証した上で改定する方が望ましいと思います。
それから、市民協働、市場化テストの項目も検討課題とするべきと考えます。

(新川会長)
どこまで対応できるかわかりませんが、評価の部分については、少し事務局の方で検討してください。
その他、今後、検討すべき重要な項目、市民協働、あるいは市場化テストについて提案をいただきました。

(野口委員)
総合計画の一番後ろに「まちづくり指標」がありますが、現時点、または当初の具体的な指標はどこかにあるのでしょうか。書かれていない部分もあるのではないでしょうか。すべて書かれているわけではないと思います。

(事務局)
資料6「第4次総合計画基本計画進捗状況」の33ページの「まちづくり指標」の項目について点数表示しています。(注2)会議録に関する説明(第1回枚方市総合計画審議会)

(野口委員)
例えば、安全なまちづくりの交通の問題では、市民アンケートでは不満の方もたくさんおられるのに、評価は「4」で「順調に進んでいる」となっています。内容を見ると新たな計画を作ったことが大きな評価ポイントとして加算されているように思いますが、状況がどう変わったのか、また、評価の表現も「2」と「3」と「4」の違いがわかりにくい部分もあるので、評価については、議論が必要ではないかと思います。

(事務局)
改定後の基本計画で設定するまちづくり指標につきましては、点数のつけ方も含めて、すべて、今回の審議会でご検討いただければと考えています。

(野口委員)
「きらり ひらかた市民会議」の方が審議会委員になられていないことが疑問です。また、新しい団体も含めて、市民が審議会に施策提案を行うことはできないのでしょうか。
次に、今後のスケジュールでは庁内委員会が作成した案を審議会に報告し、審議するという形ですが、庁内委員会は公開するのでしょうか。

(事務局)
「きらり ひらかた市民会議」については、施策発表を行っていただき、審議会での審議結果を「きらりひらかた市民会議」にお知らせすることを考えています。
また、新たな市民団体からの施策提案については、スケジュール的な問題から、今の時点では考えていません。また、庁内委員会については、内部の委員会ですので、公表は考えていません。

(野口委員)
この前の談合の調査委員会の報告にもありましたが、審議会という公開の場できちんとした柱立てをするなど、評価の部分も議論するべきではないかと思います。

(事務局)
庁内委員会の方で決まった内容を審議会の方にお諮りする予定をしていまして、この審議会は公開で行いますので、全く非公開にはならないと考えています。

(新川会長)
個人、団体を問わず市民から、改定に向けての施策提案をできるだけ幅広く聞き、審議の参考にしたいと考えています。また、傍聴者からの意見も含めて、事務局と相談して仕組みを作りたいと思います。この点につきましては、そのような方針で進めてもよろしいでしょうか。

(委員一同)
異議なし

(新川会長)
庁内委員会での意思形成過程をできるだけ公開することについては、難しい点もあるため、この審議会が、庁内の施策決定のプロセスをオープンにしていく窓口であるという意識で、取り組んでいければと思います。つまり、単に提案をいただいて、意見を言いっ放しという形ではなく、当審議会と庁内委員会との往復のやり取りをこの公開の場でしていくことが大事ではないかと思います。
「これまでの計画の実績の評価は"お手盛り"ではないか」という意見には、どう客観的に従来の評価を捉え直していくのかということについて、もう少し研究したいと思いますし、逆に、この審議の場を通じて、委員から「この評価、この実績の考え方はおかしいので、新しい計画ではこう考えるべきである」というようなご意見を積極的にいただけたら、これまでの評価の客観性確保の一環にもなるのではないかと思います。この辺りは少し、研究課題とします。

(千葉委員)
本市は歴史文化や、地理的にも自然環境が大変豊かであり、大学が6つもあって「教育のまち」とも言われています。また、産業についても5,000社余りもあります。それらを一つの大きな特色として加味した将来展望を持ち、まちのグランドデザインを描いて、具体的にどうするのかということを考えなければなりません。たくさんの項目があり、焦点が絞りづらいと思います。

(新川会長)
まちの姿を具体化し、重点的に議論してはどうかというご意見をいただきました。

(南波委員)
具体的な手続きとして、基本計画を書き換えるということなのか、社会情勢やいろいろな変化の中で、足らずは膨らませ、あるいは、追加するというようなイメージでしょうか。
次に、今回は数値目標が必要なものもあるかと思いますが、下部計画、あるいは関連計画との関係から、具体的な目標をどこまで方向として書き込むのでしょうか。

(事務局)
1点目については、基本計画の部分の改定を考えています。
2点目の具体的な実現性を高めるためにどうするのかということについては、今の基本計画、実施計画は多くの事業から構成されており、3ヶ年の事業として取り組みを明確にしています。ただ、単位が細かくて期間も短く、施策目標との関連がわかりにくい計画になっていますので、今回は主要な取り組みの達成目標を基本計画に位置づけて、その進捗を年次ごとに公表し、評価、見直しを行いたいと考えています。

(新川会長)
今回は、基本計画部分についての見直しであり、その中で従来と違っている点は、実施計画がありませんので、基本計画の中で特に重点的なものについては、具体的な目標等も掲げてしっかりと書き込んでいこうというご趣旨だと理解します。
ただ、このようなやり方が良いのかどうかも含めて、当審議会で議論をいただければと思っています。
なお、事務局的には、基本構想部分の6つの基本目標については、今回は手をつける必要がないだろうというご判断ですが、これも審議会のご議論の中で、どうしても修正しなければならないことがあれば、当然、そのようになると理解しています。

(加藤委員)
基本的に枠組みが決まっていて、必要な社会環境の変化に合わせて、修正部分に手を入れようというような感じがします。しかし、項目間の横の関係をどうするかという点を整理する必要があります。
例えば、今、商業では、空き店舗が出ると、高齢者のハッピーリタイアという形があります。高齢者はリタイアされても、過去に専門的な知識やネットワークを持っておられるので、その方が、単に生涯学習という形で勉強するばかりではなくて、勉強も過去の自分の経験も含めてビジネスに取り組もうとした時に、実は商店街の空き店舗活用による活性化と、高齢者の生き甲斐が一緒になったような施策が考えられるのではないかと思います。その他、いろいろなところで垣根を超えて関連するものが出てくるのが、これからのまちづくりの方向だと思います。

(奥野委員)
地域の活性化のために、行政と地域で「地域まちづくりデザイン」を行っています。その中で、空き店舗を利用して福祉や子育て等で活性化していこうという動きが、今は進んでいると思いますし、今後も行政と進めていかなければならないと思います。
もう1点は、地球環境の問題でCO2の削減が言われていますが、この点は、あまり進んでいないような気がします。例えば、枚方市の大手メーカーに無駄なものは電気を売らないとか、市民が枚方市に来る場合は車ではなくて電車で来てもらうとか、少しでもCO2を出さないように、どれだけ市民に対して啓発しているのでしょうか。
生涯学習やごみ問題などこれから考えていかなければならない問題がたくさんあるのではないかと思います。

(新川会長)
庁内で考えると従来の縦割りになると思いますが、むしろ、それをどのようにまとめ直していくのか、新しい軸で考えて横割りにしていくのかというところが、この審議会の役割かもしれないと思っています。

(事務局)
資料14の中で重複して関連する事項については、「再掲」と表示させていただいています。

(池上委員)
質問は他にもいろいろとありますが、その中で資料7「基礎調査結果の概要について」の中の「家事の現状」の項目について、アンケートがどのような形で取られたかはわかりませんが、「家事の現状は『主に女性』が半数、理想は男性も手伝うという比率が高くなっています」とあります。しかし、本来の理想は、「男性と女性が共に家事をする」ということだと思います。総合計画についての公表や議事録作成については、このような細かい部分まで、事務局として注意すべきと考えます。(注3)会議録に関する説明(第1回枚方市総合計画審議会)

(新川会長)
今のようなご指摘を議事録に出すことが大事だと思います。

(堀野委員)
審議会と庁内委員会については、できる限り案の段階から積極的に庁内委員会から審議会に投げかけていただき、また、審議会から意見を出すという形の双方向のやり取りを密にしていただく必要があると思っていますので、それをお願いしたいと思います。

(水嶋委員)
児童・生徒を取り巻く環境等で、いじめ対策や児童・生徒の安全の確保など、いろいろと対策が挙がっていますので、これを実行してもらえれば良いかと思っています。

(酒井委員)
総合計画は、計画論として、どうしても総花的、体系的にならざるを得ません。ただ、40万都市のシンボルという言い方がよいのかどうかわかりませんが、教育や文化の集積を活かして、あるものの良さをアピールするという夢のある作業もこの審議会の中で行えればと思います。

(西田委員)
スケジュールにあまり縛られすぎてしまうと、急ぐあまりに妥協してしまう危険性が多々あると思いますので、その点について十分に気をつけて議論を行う必要があります。

(新川会長)
しっかりと議論をして進めていきたいと思います。

(野村委員)
本日の資料の中で不登校の生徒の人数など数値は出てきますが、実際はその背景にいろいろな状況があります。そういうところまできちんと見えてくると良いと思っています。あまり数値目標にばかりとらわれないようにしたいと思います。

(新川会長)
事務局には積極的に提供していただければと思います。

(前田委員)
議事録はホームページで公開するとありましたが、市民が100%ホームページを見られるという状況はあり得ませんので、「広報ひらかた」などで、まとめた形でも、見やすく見出しを付けていただいて、公開する必要があります。

(新川会長)
できる限り、市民の方々に審議の状況も知っていただければと思います。
また、本日は、全体について、今後の進め方を含めてご意見をいただきました。これを活かして、今後、審議会で充実した審議ができるよう進めて行きたいと思います。その他、連絡事項等、事務局から何かございませんか。また、次回が「きらり ひらかた市民会議」との関係で予定されていますので、その辺りも含めてご連絡をお願いいたします。

連絡事項

(事務局)
本日お配りしました資料について、ご不明な点がありましたら、事務局までご連絡ください。
本日の会議録につきましては、事務局で案を作成した後、各委員に確認していただいたものを会長と調整し、ホームページで公表したいと考えています。
今後の連絡につきましては、メールアドレス等を教えていただいている方についてはメールを基本に行います。

(新川会長)
次回につきましては、6月15日(日曜日)午後3時から、市役所別館4階の第3・4の委員会室で、「きらりひらかた市民会議」からの政策提案を伺う機会を持ちたいと思っています。以上を持ちまして閉会とさせていただきます。

審議会での配布資料

添付ファイル

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その他、参考資料として「枚方市市勢要覧」も配布しました。