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教育委員会委員の所感(平成27年3月27日 教育委員会協議会)

[2015年6月2日]

ID:1937

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記虎敏和 委員長

先の定例会と合わせて報告となりますので、数多くの報告事項が皆さんあると思います。私のほうは簡単に報告させていただきます。

卒業式関係ですが、楠葉中学校、川越小学校、樟葉南幼稚園に参列させていただきました。年々、年ごとに本当に各学校、園の卒業式がきちんと落ちついた雰囲気の中でとり行われていることに、本当に日々の先生方のご指導の成果を感じます。ありがたく思っております。

その中で、中学校の卒業式ですが、数人の男性の担任の先生が、めずらしく和服姿で式に参列されていました。そのほのぼのとした感じから、生徒との関係がそういったところにあらわれているのかなと、生徒の態度からもよく理解できました。また最後の、担任の先生が呼名のときに、ちょっと感きわまって声を詰まらせる場面がありました。いつもながら卒業式というのは、先生方にとっていろいろな面で考えさせられる節目のものかなというふうに深く感じました。今後も先生方には、やはり新たな感動を求めて頑張ってほしいなと思います。

また一部の学校園長や先生方は最後の卒業式を迎えられまして、大変、緊張をされ、また、感無量な部分があったと思うのですが、最後まで毅然とした態度でのぞまれておりました。来賓の方々から聞くと送別会であるとか、そういったところではやはりさみしい思いを持たれて、決して人前では見せない涙を流されていたと聞いております。本当に長い間、お疲れさまだと思いますし、今後も枚方の子どもたちにご尽力を願えたらなと思います。

また、2月23日、3月9日は文教委員協議会、そして6日は教育政策会議がありました。その23日の文教委員協議会の帰りに山下委員と、吉村委員とともに「中学校生徒美術展」を見にいきました。僕自身はあんまり時間がとれなかったのですが、やはりいつもながら生徒の力作に引き込まれて、ずっと時間を忘れて集中しているような部分もありました。今後もそういった意味ではいい作品をつくってほしいというふうに思います。

19日にはラグビーカーニバルの打合会があって、2019年のラグビーワールドカップ開催に東大阪花園が誘致することと合いかさなって、枚方にも何かワールドカップに関連する事業ができないかということで大いにもり上がりました。社会教育部のスポーツ振興課は何かと無理難題をよせられると思いますが、ほどよい対応をお願いしたいと思います。

いろいろと大変かと思いますが、よろしくお願いします。

その関連で、小学校の全国大会である「ヒーローズカップ」が2月28日、3月1日にありました。昨年は全国大会で2位という結果を残したのですが、残念ながら、今年は上位の決勝戦までは残りませんでした。しかしながら、やはり子どもたちの本当に可能性の限りないことを改めて実感したところでもあります。当初、そのヒーローズカップまでもいけるかどうかという感じだったのですが、子どもたちが一生懸命頑張ってくれましたし、自分たちの放課後の時間を自分たちで作り、自ら練習に励んでくれました。そういった意味ではまた、今後も各中学校へ進学して、その中で活躍していることを期待してますし、ワールドカップに向けて何か頑張ってくれればと思っています。

20日は小中連携事業の報告会に参加しました、そして27日には26年度北河内地区教育委員会委員研修会が交野市で開催され、各委員とともに出席させていただきました。

最後に3月11日の「平和の燈火」を見に行きました。毎年感動する幻想的な灯りであり、今後も引き続き実施していただき皆さんの思いを伝えることができたらと思っております。

以上です。

徳永博正 委員長職務代理者

駆け足で幾つか、申したいと思います。

1つ目は2月17日に桜丘幼稚園公開保育の見学に行きました。遊戯劇をやっていたんですけれども、子どもたちがうまく演じており、平素、随分ご指導があったことと思って、いい場面にでくわしました。気がついたことですが、演じている子どもたちと、それを脇で見ている出番でない子どもたちとがいるわけですが、その出番でない子どもたちも演じているほうをちゃんと向いて立派にそれを支える、そういう静かな役割を果たしているなと。滑らかに進行されているということを関心しました。

2つ目は2月20日に平野小学校で2日間続いてする学習発表会がありましたので、2、4、6年生の演技を見てまいりました。6年生は特に本当に見応えのある出し物で、よっぽど練習を積み重ねたのであろうと、この時期になって子どもたちの気持ちの高まってきているところにうまく形をつけているなということを感じました。それとたくさん保護者が参観されていたのですが、2、4、6年生と学年の変わり目があっても、ほとんどの保護者が退席することなくずっと見ておられました。どうしても自分の子どものことだけ目をむけることになりがちですが、最後まできちんと見ておられたというのがよかったなと思っております。

3つ目ですが、その後がちょうど小中連携事業の発表会で、毎年積み重ねてこられた内容を3中学校が発表されていたのですが、徐々に小中間の連携が進んできていると感じました。

4つ目が2月23日の文教委員協議会ですが、毎回ながら厳しいご指摘もあって、そのたびに考えさせられることがあります。一つ挙げますと、特に清掃のことについておっしゃっている委員の方がおられました。校舎内が汚く、特に職員室内についておっしゃられていました。そういうふうに見られるということは、その委員の方のみならず、他から来られて、そういうふうにご覧になるということがあるんだろうなと想像させられました。私ども学校見学に行きましたときに、職員室までも見るということはほとんどありませんので気がつきませんでした。見ている範囲では割ときちんとトイレも清掃されていることが多いだけに、そういうご発言があったということで一層現場でも気をつけていっていただけたらという感じがいたしました。

5つ目は、北河内地区教育委員会の委員研修会におきまして、私部城についてということでお話がありました。講演が最初にあり、非常に丁寧な資料をつくっていただき、また、興味深いお話を聞けてよかったと思います。午後には私部城跡を見学する、それから教育文化会館を見学するという内容でした。近くでありながら私も全く知らない場所で、興味深く見学もさせてもらったところです。連れて行ってもらわなければ、私部城跡などは気がつきませんし、そういう意味で非常にいい催しだったなと思っております。さまざまなものが北河内地区にあるのだなということを改めて発見できたいい機会でした。

それと平和行事の関係について、3月1日のメセナひらかたで行われた平和フォーラムに行きました。ビキニ環礁での事件のことを取り扱ったお話や、小学生たちの発表、中学生の壁新聞などを見たり聞いたりして帰ってきました。3月11日の平和の燈火の催しも見せてもらいに行きました。東日本頑張れなど、そういう日にちなむ催しがあってよかったと思っております。また、同じ日にそこに行くまでにサンプラザの市民ギャラリーで、吉田重信さんという方の企画展が関連行事で行われてましたので、それも見てまいりました。はがきに小学生の平和のメッセージを書かせて、それを天井から吊っている、そういう部屋がありまして興味深く見てました。

それの関連で申し上げますと19日に、「つづり方兄妹」いう、これは枚方の香里ヶ丘の団地の造成をされる前のことを描いた映画を見てまいりました。画面は昔の映画ですから見にくいものもありましたが、非常に感じさせられることのある映画でした。

平和月間の行事に行き、感想を言いだすと長くなるので、今回はやめておきますが、主催者として担当する部局方々の準備等々は大変だっただろうと思っております。また時間のあるときに感想は申したいと思います。

次に、卒業式についてですが、私が行きました杉中学校、菅原小学校、殿山第二幼稚園、ともどもに厳粛でいい式でした。いつでも注意してお聞きするのは校園長先生のお話なのですが、立派な式辞でよかったと思っております。特に幼稚園の場合は閉園となるところでしたから、園長先生のこの間のいろんなご苦労もあることがしみじみとしのばれるお話でした。無事にそういう場を迎えられたということで、立派な式典であったというふうに思います。ちなみに閉園する4園から記念冊子をいただいておりましたので、それも目を通させてもらっていました。いろいろご苦労をいただいた歴代の園長先生をはじめ、地域の方や、保護者の方、また卒業された元園児の方とか、いろいろな方がかかわっておられたということで、改めて支えていただいた皆さんに感謝の念を持つ、そういう機会になる冊子であったというふうに思います。

最後になりましたが、これで年度が終わるわけですが、いろいろお世話いただいた皆さんにもお礼を申し上げながら新年度を迎えたいと思います。このメンバーは、4月になったら一部おかわりになるわけでしょうから、ご苦労をいただいた方にはお礼を申し上げて、本日の所感を終わりたいと思います、ありがとうございました。

山下薫子 委員

卒業式ですが、長尾中学校、殿山第二小学校、桜丘幼稚園に行かせていただきました。退職の校長先生、そして閉園となる幼稚園でしたので、本当に涙を誘うような式典でもありましたが、いずれも厳粛で本当に卒業証書授与式という意味で、規律のある、いい式だったと思います。

それから先ほど委員長が触れておられましたが、2月23日に見せていただいた中学校生徒美術展ですが、今年も本当に完成度の高い作品が多数出品されていましたことから、実技を中心とする教科について、少し感じるところを報告させていただきます。

何度かお話していますが、年間40時間前後で本当にタイトな1コマ授業である実技教科では準備と片づけをふくめて一体どれほどの時間を集中して作業ができるのだろうかということを考えますと、先生方にとって大変厳しい制約のもとで指導をされているんだなということをいつも感じています。先生も生徒も本当に無駄のない授業の取組をしなければ、このような作品を完成させることはできないはずで、そこに効率よく授業を進めるという先生方の工夫があるんだろうということを作品展からも感じとりました。

こういうことは体育など、どの教科でも当てはまるのではないかと思うのですが、例えばうちの息子の中学校時代の体育の授業では、先生と生徒が向き合うときにはすぐに授業の本題に入れるようにと指導が徹底されていました。始業までに体育委員が中心となり、生徒が自主的に用具の準備を整えて、準備運動を済ませて、そして整列までしておくという、本当に厳しい習慣づけがされていたことをいつも聞いていました。この中学校時代の指導で身についた授業への向き合い方みたいなところですが、それが実はその後の子どもたちの学習や、卒業後の部活動の運営など、さまざまなことを行う上で、心構えとしてとても大切でプラスになっているということを息子自身が実感したということを聞いています。そして今、現在は全国さまざまな地域からの仲間と出会うような大学生活を送っているのですが、必ずしもみんながみんな、そんなような指導で習慣づけできているわけではないということも知って、改めて自分たちは、中学校時代に本当に先生方から質の高い指導を受けていたんだなということを改めて気づかされ、感謝をすることがあるということを聞きましたので先生方にお伝えしておきたいなと思いました。

こういった意味で、義務教育の時代に指導をされて、本当に頭と体にしみこませてもらったことというのが、どの子にとっても、それぞれ成長の糧になっているんだろうなということを感じております。学ぶことについての大切な中の一つだろうなということで報告をしました。

以上です。

吉村雅昭 委員

他の委員が語られた内容と同じ場面を共有しておりました。卒業式関係では蹉跎中学校、蹉跎東小学校、津田幼稚園に参列させていただきました。非常に厳粛な中で温かみのある、それぞれの式でした。蹉跎中学校ではクラスが多く、8クラスの卒業式でした。卒業証書をそれぞれの子どもたちに渡すということで、非常にゆったりもしながら温かい感じでされていたという感想を申し上げます。

また、一点、名簿を全く見ずに呼名をされるということで、すごい気持ちを持ってされている場面もありました。来賓の方々との話もあったのですが、こちら側としては不安になるというお声も聞いております。この一生に一回の大事な卒業式の中で、万が一といいますか、そういう呼名の誤りとかいうことがあったらいけないということで、形だけでも見ているふりをしてほしいなというような感じがありました。実際にはそれは一つの生徒たちへの約束で、先生はあなたたち一人一人の顔を見ながら名前を言っていくよという形で約束をしながら担任としての一つのメッセージを多分送られたのではないと思うのですが、参列をする側等の者から言えば、一部そういった思いをもたれている方々もおりますので、良いか、悪いかの判断は非常に難しいところなのですが、この場を借りてお伝えしたいなと思いました。

蹉跎東小学校の卒業式におきましては、校長先生が最後ということで、非常に式辞の中で、PTA、あるいは地域方々との一体感を感じたものがありました。特にPTAの役員の方々が卒業する児童たち一人一人に校長先生へのメッセージ等を書くということで、子どもたちにお願いをして、1冊のアルバムにして先生にプレゼントをしたということがあり、そのことに対して校長先生が話にふれられておりました。世界に1冊の卒業アルバムであるというので見せていただきましたが、子どもたちの温かいイラスト入りのものであったりと工夫されいて、それぞれのPTAの方々が思いを込めて作られたものであるということで一体感を感じました。こういうことが全ての学校でできるとは限らないのですが、ちょっとした気持ち、思いということがやっぱり大切であるのかと感じました。

また、津田幼稚園におきましては閉園ということで、これも思いをそれぞれ持たれて、温かい中にもさみしさと、それからここで学んだ40数年の歴史の中で一つの区切りを迎えるというふうなことがありましたので、少し冒頭の教育委員会のお祝いの言葉の前に集まられた皆さん方に対してそういう念を思いを持ちながらお礼も含めてお祝いの言葉を述べさせていただきました。

また前後しますが、2月25日に樟葉南小学校で体育の公開授業へ見にいきました。当日は非常に天気がよく、持久走の公開授業でした。子どもたちが余り好きではない教材といいますか、その中をいかに工夫をして、協力をしながた高めていくかという内容のものを先生がずっと研究授業を重ねてこられて、どういうふうにしたらいいかということに対して考えを練り、それが公開授業の中にありました。ただ単にグラウンドをぐるぐる走らせたりする授業ではなくて、発想の転換といいますか、グラウンドの中のトラックを一番外周の広さ、その中に内円を4つ書きまして、その距離を最終的に全員で走るのですが、その距離のどこを走るのかはチーム内で決めて、そのチームのメンバーがトータルの距離で競走をしていくということでした。どちらからといえば長い距離を走るのが苦手な子どもは内側の円を走り、得意な子は外を走るということで、個人、個人のチームのトータル距離は一緒なのですが、中身をそれぞれ工夫をして走っていくということです。みんなの約束としては必ず応援をするということで実際に応援の声もありました。枚方市では小学生の駅伝競走大会もありますので、体育の授業の中で日々、こういった研修授業の内容もうまく盛り込むことで、ますます体育が苦手な子どもたちが進んで運動をするというようにつながっていけばと思いました。また、今回は体育でしたが、全ての教材において、やっぱり苦手なものをいかに好きにさせて取り組ませるかということが大事であると感じました。

美術展等の話についても、先ほど山下委員がおっしゃった内容で非常に完成度が高いもので、保護者も含めてたくさんの方々が見学をされて、感心をされている姿がありました。私も本当にここまで中学生が完成度の高いものを出せるのかということで感動をさせていただきました。

最後に先ほど徳永職務代理者が話されましたように、この臨時会で一つの年度替りということで、本当にここで出会った方々に対して、また次の新たなところでも頑張っていただきたいと思います。一期一会と言いますが、その中で感じたものというのを生かしていただきたいなというふうに思います。

昨年、この所感の際にこんな言葉を言って、1年間を1回ふり返ったわけですが、何か自分にできることをやっていくというのは当たりまえのことなのですが、自分にしかできないことをやっていこうとお伝えさせていただきました。それはどんなことなのかなと、自分に与えられたそれぞれの仕事の中、あるいはその他の役割の中でどんなことができたのかなというのを自分自身でもふり返ってみました。ところがなかなかそのときの気持ちとしては、自分にしかできないことをやっていこうと強く思いながらも、なかなか現実としては前のことを踏襲していくというか、そんな感じが結構あったと思います。新たなスタートとして、4月1日からは自分にしかできないことを何か探していって、それを社会貢献なり、皆さん方に還元していけるようなことになればいいなという思いを持ちまして、新年度を迎えたいなと思います。いろいろとまたメンバーがかわられる方がいらっしゃると思いますが今年度もありがとうございました。

以上です。

村橋彰 教育長

最初に、この年度末に閉園する4園に対してですが、枚方体育協会の西邨会長が子どもたちに記念となる写真を渡したいということで、ラジコンヘリコプターをあげて写真を撮るということをされました。この幼稚園4園と日程調整をして、園児と園舎、園庭が映るところまでヘリコプターをあげて写真を撮ってもらい園児達にもその写真をいただきました。本当に西邨会長にお礼を申し上げる次第です。

続いて次年度の高校選抜のことですが、実は3月に入ってから大阪府の都市教育長協議会から府教委の委員長あてに組織運営の正常化についての要望書というのを2点にわたって提出しております。要望書の内容の一つに大阪市が独自の統一テストを行い相対評価的な手法で調査書を作成するということを検討していると報道があり、それに対してこれまでの論議や、方策を踏まえて、早急に方向性を示してほしいということで要望を出したわけです。昨日の26日の新聞で府知事のコメントが載っており、3年生もチャレンジテストを実施するというようなことも検討していかないといけないというような内容も載っていて、すごく混乱しているなと思っておりました。前回の定例会でも少し申し上げましたが、枚方でも特に今年度2年の学年主任等々から話が入っており、何とか方向性をきちんと示してほしいとあります。いわゆる調査書に記載する評定についての明確な方針というのが定まっていないので、保護者から質問をされても答えようがなくて困っているんだというようなことです。進路指導主事も経験の豊富なものから、若手にどんどんかわっていっている中で、進路指導に対して学校も総力をあげて取り組もうとしているのですが、なかなかその辺の示しがなかったので、しんどかったというようなことを聞いています。そのような中で、本日、府も定例会をしているのですが、そこで3年生はチャレンジテストは実施しないという方向でいくときいております。そして3年の評定範囲、基準は府が示していくということでした。4月3日の各市の教育委員会の委員長、教育長会議で各市に内容を伝える予定であるとのことでした。そういう中で早くこの大阪市との関係も含めて、学校現場における混乱の早期の収束をはかってもらいたいと思っているところです。大きな部分では以上のことですので、3日を待ってから動こうと思っております。担当の児童生徒支援室からも案ということで府が示している資料等はもちろんもらっているのですが、まだ明確なことが出てませんので、一応そういうことであるということで報告をさせていただきます。

以上です。