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教育委員会委員の所感(平成27年1月23日 教育委員会協議会)

[2015年3月12日]

ID:1924

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記虎敏和 委員長

例年のように、年末年始は各行事に参加させていただきました。今年は年末から年始にかけて、高校ラグビーでは残念ながら東海大仰星は運悪く力を出し切れずに早々と姿を消してしまいましたが、最後まで頑張ってくれました。次年度に向けて、また頑張ってほしいと思っています。

続いて、年始の式、議会の新年交歓会、青年会議所新年祝賀会、枚方体育協会の新年互礼会と続きましたが、多くの方々とお会いし、いろんな話をさせていただき元気をいただきました。また新たに、心新たにこの1年頑張りたいと感じました。年始の式では、中央図書館の小畠さんが新年の抱負を力強くスピーチしてくれました。利用者との会話や、職員との会話を大切にしたいということでした。いつまでも初心を忘れずに頑張っていただけたらと思っております。

また、年末から、竹内市長が体調を崩されたということで心配しておりましたけれども、元気に復帰されたと聞いております。皆さんも体調には十分注意していただいて、この1年元気に頑張っていただけたらと思っております。

12日には、「新春走ろうかい」に参加しました。その後、第二中学校区の成人祭に参加させていただきました。参加者は90名足らずで、地域の成人数から参加率としては40%程度ということでしたが、また、卒業生からすれば90%以上の参加率だと聞いています。静粛に滞りなく式は終えました。例年のことであるとのことなのですが、新成人のお祝いのために、小学校区のコミュニティや第二中学校の地域教育協議会、あるいはPTAの方々など多くの方々が参加していただき、多くの振る舞いの品々も準備をしていただきました。地域を上げての取組に校区の一体感や子どもたちへの期待感を強く感じたところです。この多くの方々の期待に応えるべく、新成人も、または子どもたちだけでなく学校もその期待に応えるよう頑張っていただけたらと思っています。

15日に、大阪府都市教育委員会委員長研修会がありました。道徳教育の教科化への今の国の動向について、兵庫県立教育研修所義務教育研修課長の馬場先生の講演を聞いてきました。道徳教育に関しては、教科化に向けてはいろいろと大変であると聞いており、今後どのように進んでいくかは本当に詳しくわかりやすく説明していただきましたが、やはり教科書の問題であったり、指導法や評価、そういった意味での諸問題については、まだまだ情報が錯綜しているような感じでした。状況を見守りながら、変化に対する適切な対応のため、準備をしっかり整えておかなければならないのではないかと思っていますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。

以上です。

徳永博正 委員長職務代理者

私は招提北中学校の成人式に出席させていただきました。中でもよかったのは成人代表の二人の挨拶でした。一人ずつ男女選ばれて、立派に挨拶をしてくれました。

それと、いつもながら、配付資料に小さい冊子がありますよね。いつもぱっと見てて、毎年ながら工夫が行われており、教えられるような内容もあったりして、良いものだと思いながら今年も読んでおりました。それに関して、一つだけこの場でお願いをしておきたいのですが、あの冊子の中に、社会人としてのマナーについて書いてある箇所がありますね。それの中で、挨拶のことが書いているのですが、もう一つつけ加えてくれてたらなお良いなと思うことがあります。それは、「すいません」という言葉なのですが、それこそ電車の中やいろんなところで、昔でしたらこちらが人とぶつかったりしたら「すいません」、「ごめんなさい」とか言うのが当たり前でした。そうあるべきだということで育った者からすると、近年そういった言葉が減ったと思います。「すいません」という言葉は、何かこちらが間違ったことをしたときに謝るという言葉であるだけではなく、何か人に少し動いてもらうような場面で断りをする言葉でもあるわけです。混んだバスや電車の中で前へ進む際に、「ちょっとすいません」などありますよね。こういった言葉が少なくなってきていると思うのです。円滑に社会生活を行っていくうえで、やはり他人を尊重するという基本的なところからすると、非常に大事な言葉ではないのかと思います。場合によっては、言葉ではなくてもしぐさでもその思いを表せるわけです。そういったものを人と人との間でやはりきちんと示していくということは、せっかくこうして冊子の中でも、社会人のマナーをいろいろ書いていただいてますので、この言葉もつけ加えていただけれなばと思いました。市長部局の方とまたご相談いただければ、スペースはあまりないと思うのですが、お願いをこの機会に申し上げました。

二つ目ですが、前回の所感の際に少しお話しをした小中連携の事業として行われた招提中学校区の道徳の研究協議についてです。資料が「花いらんかえ」といって、京都の白川女という、私自身も含めてなじみが余り持ちにくいような場面なのですが、そういった昔風の暮らしぶりを背景にしたものを取り上げている教材であり、非常におもしろいものでした。

中でも非常に印象的なことがありまして、それは何よりたくさんの人が見学されていたことです。招提小学校と平野小学校そして招提中学校の多くの人が見学者として、廊下からも見学されるほどでした。後の研究授業でもたくさんの人が参加してくれていました。したがって、生徒たちにも強い印象があったと思うのですが、何とか先生が一生懸命やってるのを支えないとという雰囲気の伝わるような授業の受け方をしてくれていると感じ帰ってきました。

小中連携も管理職の間だけでなく、教員の間にもだんだんとそういった精神が行き渡っていくということになりつつあるのかなと思わせる会でもありました。また、道徳教育で非常に難しい場面で先生方の努力も大変だと思いますが、子どもたちもそれを受けとめてくれるように持っていくという、そういうことがいろいろできるのだろうということを予感させるものでした。もちろんいろいろ教材が昔の時代のことなので、子どもたちにとっては日常と余りにも離れてるから少し縁が感じにくいことがあります。ですので、こういうものを取り扱うときにはもっとその距離を短くするような、近づけるという工夫などしていただければと思いました。また、その授業についてはそれはご本人もいろいろ感じて、後で反省しておられたかと思いますが、そういうことも含めて一生懸命行われた授業だったと思います。いつものように指導助言に来てくださった龍谷大学の牧崎先生という方のお話も非常に具体的で実践的なものでよかったと思いました。道徳教育の難しさというのはこれからまた新しい局面もあるので、さらに難しくなると思うのですが、やはり地道にいろいろと取り組んでいくということの上にできることがあるということで、非常に大事な機会であったと思います。

最後に、年初に当たってということで、少し申し上げたいと思います。

この年の当初からいろんなことが世界中で起こり、日本をも揺るがすものなども起こったりしていることはご承知のとおりです。やはり我々の抱えている時代の課題というものが深いということを改めて思い知らされます。前から私が申しております平和教育や国際理解教育などさまざまなことに絡む、非常にはっきりしたものをまた見せつけられるというようなことでもあったと思います。これらを踏まえて、今後もいろいろと考えていかないといけないと私自身も思いましたし、また事務局の方にも、その課題性について捉えていくという姿勢を持っていていただきたいと思ったところです。いろんなことでお忙しい事務局の方々であろうとはもちろん思いますが、先取りをしてさまざまなことに手を打つということと、リスクをどんなふうにうまくとっていけるかということや、いろいろと課題の大きい中で、この1年も頑張っていただけたらありがたいと思いました。

以上です。

山下薫子 委員

成人祭ですが、私が出席しました第一中学校会場でも粛々と式典が無事とり行われました。オープニングは第一中学校ブラスバンド部の皆さんによる演奏で、とても華やいだ雰囲気で盛り立てていただきました。それから最後に、高陵幼稚園園児の歌で締めくくりとなりまして、会場が一気に和やかなムードに包まれていました。地域の方々の支えとご尽力くださった職員の方々に感謝いたしますとともに、今年も校区の学校園の方々の協力が欠かせなかったなということについて、重ねて感謝を述べたいと思います。ありがとうございました。

それから、1月16日にふれあいホールで枚方市立幼稚園児絵画展を見に行きました。毎年感じることですが、この展覧会では会場に児童の感性が沸き上がってくるような本当に生き生きとした空気が満ちています。今にもはい出してきそうなザリガニの躍動感であるとか、土から抜いたばかりの野菜のみずみずしい感じを本当に見事に表現していて、子どもたちの自然を捉える感性がとてもすばらしいということを、本当にその展覧会では教えられます。本当に実感するのですが、公立の幼稚園というのは特殊な画材を用いるわけでもなくて、そのような状況の中でも自然のモチーフから命のあるものの生き生きとしたものを表現する。その子ども達の感性を引き出すということについて、先生方のすばらしい指導の成果が展覧会でも見ることができました。

以上です。

吉村雅昭 委員

新春走ろうかい、並びに成人祭のことだけ、少しだけお話させていただきます。

新春走ろうかいですが本当に寒い中でしたが、あれだけ大きな多くの人たちをコントロールしながら、やっぱりサポートしていただくというさまざまな縁の下の力持ちというのがあり、受け付けから最後の結果報告までご丁寧にされ、いろいろと報告書もいただきました。今さらながらあのイベントの持っている大きな力というのを感じさせていただきました。参加者、成人の人たちも実際にはランをしまして、距離的にはすごく短い距離ですが、大きく新聞等に取り上げられました。枚方市のオリジナルの成人を祝うという新たな一つの姿かなということで、今後できるだけ継承していければいいなと感じました。

また、渚西中学校の成人祭に参加しました。毎年違う場所に行かせていただいているのですが、本当に参加した新成人のマナーの良さですが、始まるまではざわざわしていても、さっと心遣いで一生懸命演奏している後輩たちの吹奏楽に耳を傾けたり、拍手をしっかり送ったりと、それからうなずきながらその演奏を聞いているという、そういった温かさというものを感じさせていただきました。見ているこちらもほっとする感じをしましたし、やはり地域の中で支えられているという感じもしました。来賓の方々が来られた中でも、これが定着してきて、新しいスタイルとしての成人を祝うという形で随分本当に定着しながら育ってきたなと感じさせていただきました。先ほど徳永職務代理者からありましたように、すばらしい冊子を毎年楽しみにしていまして、漢字一文字でキーワードを入れるなど、一生懸命に新成人たちも読んでいました。非常に和気あいあいとした良い成人祭であったと思っています。

年が変わりましたが、非常にいろんなニュース等が毎日にぎわせております。国際的な問題もそうですが、今朝の新聞で高校の話ですが、部活動の中の事故の話が出ておりました。顧問が不在の際にキャプテンの生徒へ伝達をし、その生徒が一生懸命頑張って、それをしないといけないという一心で活動をして、熱中症や低酸素脳症で倒れてしまうということでした。やはり各学校で顧問が不在になる時ですが、ついつい生徒任せという部分もあると思うのですが、そのときの指示系統や安全体制ということに関し、こういった事故が起こるということではなくて、常に意識をしながら、部活動の特別教育活動についてもしっかりとやっていかないといけないと思っております。外注の話などいろいろと話も出ているのですが、やはり現場の先生方が生徒たちの健やかな成長のために一生懸命部活動等を見ていくということについての大切さというものををベースに置きながら、いつ起こるかわからない事故等についての危機意識を持つといったこともその記事の中から読み取ることができました。新しい年に向けて、研修等を職員もしていると思いますが、ぜひとも具体的な事例の中で何が問題であるか、どうしたらいいかということについて検討していただき、教訓としながら、今後の取組を考えていただきたいと思います。

以上です。

村橋彰 教育長

1月13日に、中核市教育長会に行ってきました。そこで大きな変更点があり、それまで人事権等の移譲プロジェクトということで、その中核市が一つとなって、国と話し合っていましたが、ところが国の経済的な支援がなかなか知らせないということで、今回、その会議の場で、そのプロジェクトを中止するということに決まりました。じゃあ次に何をするというときに、もう国と話ができてたみたいですが、小学校英語の教科化プロジェクトということでスタートすることでした。会議には文科省の初等中等教育局の主任視学官が来られていて、学習指導要領改訂のことについて説明をされていました。その中で、あくまで道徳の特別教科化のこともあったのですが、メーンはもうすべて英語についてでした。

今現在、小学校の高学年で行っている外国語活動1というのがありますが、それを中学年に前倒しをして、高学年は教科に格上げするという動きです。平成28年度に学習指導要領を全面改訂して、平成32年度にはもう全面実施しますというようなことでした。今現在1時間であるのに、どのようにして2時間ないし3時間出すのか。総合の時間や、図工の時間等から時間を取ってくるという話も出ている一方で、また、今でも相当苦労して各教科をやってるのにどうかなという指導者のことも不安視をする声も出ていました。もしそうなればですが、枚方市としてもじっくりと前もって準備をしておかないと、なかなかすぐには対応するのが難しいのかなと思いました。また、出席されていた他市の教育長が問題視したのは国語についてでして、アイデンティティーのことも文章には少し出ていましたが、国語に関して今後どういう取り組みしていくのかということです。古典についても少し出ていたのですが、説明は特にはありませんでした。国はどういう考えをしてるのか、問題点なども含めて、次の指導要領改訂に向けてはしっかり準備しておいかないといけないと、しみじみと考えていたところです。