ページの先頭です
メニューの終端です。

教育委員会委員の所感(平成25年11月21日 教育委員会協議会)

[2014年1月31日]

ID:1631

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

記虎敏和 委員長

先月、29日の定例会後に、市政アドバイザーの平田オリザさんと委員との懇談会がありました。各委員とともに意見交換を行いまして、枚方市の子どもたち、教育に対してのよきアドバイスをいただきました。今後に生かせればと思っております。

11月に入って、2日に蹉跎中学校の創立30周年、3日に山田中学校創立30周年の記念式典に出席いたしました。両校の校長先生の式辞の中で、創立から現在に至るまでの来歴や取組などを詳しくお聞きしました。創立当時の模様などをお聞きし、地域の皆さんの多大な協力とご尽力に支えられて今日まで至ってることを強く感じました。本当にありがたく思っておりますし、感謝したいと思います。今後も子どもたちのために、地域とともに力を合わせて頑張っていただきたいと願っております。

8日は大阪府の教育委員研修会があり、各委員とともに出席してまいりました。

9日、10日と小学校合同音楽会が開催されました。私は9日の開会の挨拶と第一部を観賞させていただきました。朝早くから多くの保護者の方が来場され、立ち見が出るほど盛大でした。回を追うごとに小学生の歌声がうまくなっていくことを、本当に身をもって感じました。これも、日ごろの先生方の指導の成果のあらわれだと強く感じました。

また、準備や当日の進行などご尽力いただきました委員会の皆さんや先生方は、お疲れさまでした。本当に感謝いたします。

12日には教育政策会議がありました。13日には、枚方市議会の議員研修会があり、委員が講師をさせていただきました。枚方の教育について、私はスポーツ指導から見た教育、徳永職務代理者は国際・相互理解の観点からの教育、山下委員は保護者としての教育に対する思い、そして吉村委員は学校におけるリスクマネジメントというテーマで、それぞれの立場からお話をさせていただきました。

他市では見られない初めての試みとして実施されたんですが、久しぶりに大きな試合前のような緊張感を味わいました。よい経験となりましたし、また各委員の熱い思いが議員の皆さんへしっかりと届いたのではないかと確信しています。また、トリをとっていただきました吉村委員には、時間をうまくコントロールしていただきまして、ありがとうございました。また、皆さん、本当にお疲れさまでした。

この経験は、これが最初で最後と思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っています。

18日の土曜日には、山田小学校のオープンキャンパスをのぞいてまいりました。ちょうど体育館での発表会の最中でしたが、元気な児童の姿を見て安心しました。また、私事ですが、11日に行われた大阪府の平成25年度の文化の日の表彰で、教育功労表彰を受けさせていただきました。これも、皆さんのご協力、あるいはまたご尽力のもとでの賞と感謝しております。今後も微力ではありますけれども、表彰に恥じないように努めさせていただきますので、よろしくご協力のほどお願いしたいと思います。

以上です。

徳永博正 委員長職務代理者

幾つかの件は委員長がおっしゃった催しと重なっておりますので、一つ今日は一つだけ申したいと思います。11月5日から6日にかけて島根県松江市で開かれた市町村教育委員会研究協議会第2ブロック、これに参加させてもらいましたので、この件についてご報告をしたいと思います。

私は初めてこのような催しに参加をさせてもらうということで、事務局にお手配を願い、いろいろ勉強させていただいてきました。

資料やまとめは事務局にお渡ししておりますので、必要なところは担当等でご利用いただければとは思っております。

さて、この研究協議会は2日にまたがっておりますが、全体会が初日にあり、最初は主催者の挨拶がありました。島根県の取組がその挨拶で触れられておりまして、ふるさと教育、読書活動・言語活動の推進、振舞いを大切にする心を育てる、その3点を重点的に取り組んでいるということが教育長よりございました。その読書活動・言語活動の推進という点については、司書を全ての学校に配置するというお話がありました。

続いて行政説明があり、文部科学省から官房審議官の藤原さんという方が来られていまして、いじめ問題などさまざまな資料を配っていただきましたが、その中で触れられたのはおおよそ2点です。1つはグローバル人材の育成ということ。オリンピック招致には直接は関係ないと重々断りながら、高円宮妃殿下がご活躍になられたことなどを紹介して、要は語学力と、それから情熱と、それから気さくにどんな人にでも話しかけていく振舞いだという内容のお話がありました。

それから2点目は、教育委員会制度の見直しについてです。教育長をどのように位置づけるか等、議論が進んでいってるということがありました。

続いて、講演がありましたが、これについては後ほど触れます。

それから、「地域活動とキャリア教育」というテーマでのパネルディスカッションがございまし。4人のパネリストがいろいろ議論をされる予定が、発表でほとんど時間が終わってしまうということになりました。その発表の中から2つほどご紹介しようと思います。

1人目は文部科学省のスポーツ青少年企画課長、白間さんという方で、以前の担当がキャリア教育だったそうです。内容は、キャリア教育については誤解があるということでした。それは単に、よく言われるような職業観育成教育ではない。つまり、子どもたちが社会の一員としての役割を果たすとともに、それぞれの個性、持ち味を最大限発揮しながら自立して生きていくために、さまざまな能力や態度を育てる教育ということなんだということでした。そういう基本のところからいうと、小中学校でもいろいろ取り組んでいますが、むしろ高校でこそ頑張って取り組んでもらいたいということです。その中身は単なる体験学習ではなくて、学校教育全体で体系的、系統的に実践すべきものと考えている、そういうお話がございました。

それから、2人目で、福井市の商工会議所の青年部副会長の菊さんという方がお話をされまして、これは企業人として地域の活性化などに取り組んでおられる組織の代表の方でした。子どもたちに、この場合は体験が主となるわけですけど、働くことの意義ということを学べるような取組をしている。おしごと探検隊アントレ・キッズという、そういう事業を展開しているというお話がありました。つまり、教育関係者以外の方を呼んできて、そこで話をしていただくという企画であったわけです。

この時のコーディネーター、これは後で申します島根大学の副学長なんですが、最後に、最近の大学生の様子について、やっぱり生活力が弱いと感じている、生活者を育てるということが今般だというお話がございました。

続いて、第2日ですが、2日目は事例発表、研究協議でした。私は第1分科会、テーマが「学校生活への満足度を高める教育の推進-児童・生徒の「居場所づくり」「絆づくり」-」に参加しました。

発表は幾つかございましたけど、ここで2つだけ紹介をいたします。1つは、松江の教育委員会から、不登校についてです。不登校を問題としておられ、いろいろなお話がございましたけど、小学校で1・2年にそれが現れる場合の多くは、学級崩壊が背景にある。3・4年生になった場合には、いじめ等が背景にあるということが多いということで、個別の支援を不登校の児童・生徒に対して行っていくとのことでした。当該児童・生徒の自宅等に退職した教員などがなっておられる学習支援員を派遣したり、また学校にサポートワーカーを配置し、指導を支援するなど、そういった取組のご紹介がありました。

2つ目は、茨城県笠間市の教育委員会の教育長ですが、特に自殺予防教育に取り組んでいるという話がございました。しなやかに生きる人間の育成を目指すということで、指導資料もつくって、命の大切さについて学ぶようにしておられました。

後で質疑の中で、何で自殺という言葉をそのまま使うかという話をされました。自死という言葉にすべきなど、さまざまな考え方がありますね。ただ、この教育長は、あえて自殺と言うべきだということでした。

今のところ、小学校から中学校にかけてということで、死という問題を直接は取り扱ってない。けれども、こういう実践の中で、いずれそこへ踏み込んでいきたいとおっしゃっていました。

最後に、先ほど飛ばしました講演について簡単に申し上げておきたいと思います。

講演は、少し触れました島根大学の副学長の肥後功一先生という方でした。この方は中身たっぷりの話を短い時間でされましたので、予定している内容を全部はお話しになれなかったと思うのですが、例えば、大学教育に求められているものと、社会が大学生に求めている、あるいは大学自身が求めているというもののずれについておっしゃっていました。日本の大学生は勉強しないと言われている。アメリカと比べたら、授業を含めても少ないということは、前から指摘されていて、日本の大学は、学生に勉強させていないと指摘されている。高校生も学習時間が減っており、学習習慣が身についていない。そういう中で、大学に対する目もあって、ミスマッチということがあるんじゃないかと。確かに、企業ではチームで特定の仕事に取り組むということをやっておられるけれども、大学ではそんなことはほとんどしない。そんなミスマッチという面はあるだろう。だから、大学としてもいろんな努力をしているということですが、求められる人材として、ご承知かとは思いますが、経済産業省は、社会人基礎力と言ってますね。

それから、OECDのキー・コンピテンシーなどがありますが、多くの企業では、求職者に対して、社会のルールを守る、人との約束を守る、人の話を丁寧に聞く、進んで物事に取り組む、粘り強く取り組む、自分の考えをわかりやすく伝える、などを求めている。一方、大学では、学生に対しては、知的な興味、探求心を持つこと、教養の基礎づくりなどを求めている。

そんな中、大学を卒業しても、就職も進学もしない者が全国的に見て22%、約10万人いる。3年以内の離職率が、七五三現象と言われている。我々も企業とともに、例えば連絡協議会などを開いて、いろいろと考えているところだが、大学としてできることは、まず基本的な力をつけるということ、それからそれぞれの専門性に係る能力をつけるということ。そして、社会人としての力をつけるということである、とおっしゃってました。

将来にわたって自己を育てていく力、自己教育力が大事であり、日常生活や周囲の環境世界と関連づけながら学ぶことが大切だと考えているというお話でした。

長くなりますが、後段におっしゃったことをご紹介しておきます。それは、自分を育てていくという自己教育力に関連して、それを支える者ということで面白かったのは、「わかり方」についての話です。

この方は、臨床心理学・発達心理学の専攻の方です。わかり方について、1つは、人と一体になって、言葉以前に体でわかっていくということ。それから二つ目には、離れて客観的にわかるということ。前者のほうは、「かぐ」とか「触れる」とか「口に入れる」とか、赤ん坊がする行為ですね。そういうことなどで身に添っていくもの。比喩的に、べちゃべちゃ、ねばねばした世界の中でわかるとおっしゃっていました。

それに対して、だんだん成長していくと、そういうところから脱していって、「見る」とか「聞く」とか、そういう働きによって、いわばさらさらした世界に入っていく。そういうわかる、わかり方になっていく。前者のほうは、リアルな世界、実の世界だとすると、後者のほうは虚の世界、フィクションの世界であると。

ところで、赤ん坊はべちゃべちゃしますね、赤ん坊がいたら家の中もです。ねばねば、べちゃべちゃ、命のもと、水気にあふれたそういうところが今は抑圧されている時代だということです。

ただ、後々の知的な学習が安定したものになるためには、その土台がしっかりして、リアリティーによって支えられていなければならないんだけれども、それは難しい。コミュニケーションというのは、なぞりなぞられることから生まれ、その上に言語がある。一つのベルトでつながっているという一体性の体験が重要である。そういう意味で、例えば、いじめの一つである、シカトするというようなことは、これは重大な人権侵害になると言うべきことだと。つまり、相互的であることが大事で、心のエネルギーをともに持つ、働かせるということが、コミュニケーションや学習、心の安定の基礎となる。ただ、このところ人のことをよく見る子どもが減ってきたということが心配だということをおっしゃっていました。

そういう中で、生活の技能とか身体技能というのは、人が重なって、分けあって暮らすということから身についていくということとして、生活習慣ということに触れておられました。それは、外から与えられる型を使って、自分らしさを見つけることであり、子どもが主体的に行動するに先立って、まず決められたものがあり、それを引きずるということによって心の安定が生まれる。型の気持ちよさ・快感を語ることが大切ではないかと。型の模倣や、らしさの追及については、戦後は否定的に捉えられてきた。もちろん、強制をよしとするわけではないが、その意味を捉え直す必要があるのではないかというようなことをおっしゃっていました。

自分の耳に入りやすい内容をまとめましたので、思わぬ間違いがあるかもしれませんけれど、後で振り返ってメモしたものの中からご紹介しました。

以上、いろいろ勉強させていただいて帰ってまいりましたので、資料等をご活用くださることがあればありがたいと思っています。長くなりましたが、以上です。

山下薫子 委員

ほかの方々と重ならない報告を1点いたします。

11月15日に樟葉北小学校のふれあい表現発表会というのを視察させていただきました。これは、秋のオープンスクールの一環として、保護者に向けて発表する全校児童参加の行事です。クラスや学年のみんなで協力して表現に親しみ、表現することのすばらしさを味わうという趣旨で行われているということらしいです。ことし3回目なんですが、実は私は、2年前の初年度の発表も視察させていただいてまして、その後どのように定着・発展されているのかなということで今回伺いました。

まず、児童にとって何より意義深いと思いますのは、1年生の低学年から体育館のステージで多くの人の前で表現するということ。そして、学年でまとまって一つのことをやり遂げるということだろうと思います。それが貴重な体験の積み重ねになっていくのではないかと思います。

また、合同音楽祭が直前にあるということで、その流れに乗せてうまく子どもたちが合唱の練習に取り組むということ、相乗効果になっているように思います。今回は、高学年の合唱の完成度は非常に高いものだったように思います。

それから6年生ですが、直前に修学旅行があって、そのステージ単独で歌を歌うということを個別でやるというのは時間的に難しいということがありました。そこでうまく考えられたのが、修学旅行でどんなことをしてきたのかということを保護者に説明するという目的で、修学旅行へ行く前からみんなに呼びかけて、写真を撮るのも子どもたち、それを選別し、文読・合唱・画像の組み立てによるプレゼンテーションをしていました。それが、6年生の発表という形になっています。

そして、体育館には本当にたくさんの保護者の方と、また祖父母の方が非常に多くて、初年度では敬老席はなかったんですが、今回はそれが設けられていました。そこで、知り合いとたまたまお会いすることがありまして、子どもたちのすばらしい合唱に感動されている様子がわかりました。いろいろお話させてもらったんですが、保護者の方々にも、子どもたちの成果が見れる恒例行事として定着してきているという印象を受けました。以上です。

吉村雅昭 委員

後で11月8日の市町村の教育研修会のことにつきましては話させていただきます。10日は、京阪ブロックの協議会の障害者の総合運動会イベントの開会式、またそれとあわせまして、三島・北河内地区の柔道の大会、これもずっと続けられていますが、そちらを見させていただきました。

特に京阪ブロックの協議会、これは持ち回りであるわけですけれども、ボランティアの方など、たくさんの方が来られていました。天候も非常に心配された状況だったんですが、そんな中、ボランティアとして枚方高校の高校生がサポートに入っていました。そのお世話をしていただく先生、その方は保健体育の先生なんですが、話を聞くと、既に指定校や推薦で進路が決まった3年生に声をかけたそうです。20名近くの高校生が開会式のプラカード持ちや案内などをやっていました。当事者の方々が参加している中、施設の方や行政の方のスタッフだけでは限界がありますので、こういう大会を若い力がサポートしていくということがうまく機能していくということは、やはりすごく大切だと感じました。

スポーツには、見る・聞くなどがありますが、最近言われているのは、支えるスポーツという考え方というのは大切だと言われています。ボランティアなどで自分がイベントに参加をして、そこで支えるということに対する喜び・共感を感じるわけです。そういう部分は大切ですので、子どもたちに、単に自分がスポーツをするとか、見るとか聞くとかいうことだけではなくて、人をサポートしていくという、そういう分野もあるんだよということを伝えていくことは大切だということを認識させていただきました。

11月8日の市町村の研修会の中で、発達障害のある子どもたちへの対応という形でお話がありました。大阪教育大学の学校危機メンタルサポートセンターの精神科医の准教授、岩切先生という方が講師で、たくさんお話をされたんですけども、これからの流れ、考え方の中での発達障害の部分でおっしゃってたことを、簡単なことだけですがご紹介します。

発達障害の定義からいろいろお話をされましたが、ADHDという言葉、これは注意欠陥・多動性障害ということですが、ADHDというのは、我々はつなげてADHDとするんだけど、実はADとHDの間にはスラッシュが入っているということをよく理解してくださいというお話があり、印象的でした。やはり、2つのものを1つにしている、実は違うものをあえて合わせてADHDと呼んでいるんだというお話でした。

それから、発達障害についての医学や心理や教育的なものの中での考え方というところで、特に個別の支援計画ということが今非常に言われていると。それを例えば、学校サイドで考えることももちろん必要なんですけども、個人のことを一番知っているのは保護者であると。だから、その保護者が、要するに教師であるわけですね。保護者であると同時に、家では教師であるわけですから、その意見をうまく吸収できるようにするためには、学校と家庭との信頼関係を構築することが、一人ひとりの子どもを支援するということについて大切なことだということをおっしゃっておられました。

それからもう1つ、アスペルガーという言葉については、今後なくしていくような方向だとおっしゃっていました。現在は一般的に発達障害の中によく使われてるんですが、今後はより細分化された中で、自閉症スペクトラムというところにくくられていくという話もされておられましたので、今後、特に支援を要する子どたちの対応、あるいは我々の関わりの中で、そういう新しい方向性も捉えながらやっていかなければということを勉強させていただきましたので、お話をさせていただきました。以上です。

南部一成 教育長

10月の末から11月、出席する行事が多くありました。

10月29日の平田オリザさんの話の中で、今、英語教育の中では、コミュニケーション能力を伸ばすことを中心に進められているという話がありました。自分が育っている国のことを相手に十分知ってもらう。また、自分の立っている位置を明確に意識できるような教育をしていかなければ、考え方も育ちも国のなりたちも大きく違う外国人と対等に論議ができないということを聞かせていただきました。やはり、自分の立っている位置、自分の考え方をはっきりしなければ、いくら英語を学んでも十分な対話ができないのではないか、と思っています。

11月5日・6日に文教常任委員の研修で、広島県府中市の小中一貫校の視察に行かせていただきました。その市の持っている悩み、課題を解決するために小中一貫校ができているように思いました。枚方市で小中一貫をするとすれば、どういう考え方でするのかということを明確に出す必要があると考えさせられました。

また、広島市立藤の木小学校で、総務省の補助金を活用して、全児童にタブレットのパソコンの配布、また50インチのテレビ等でICT教育を実施されているところを視察をさせていただきました。パソコン機器の進化は非常に早く、1台20万円前後の機器を枚方で配布するとなると3万6,000台、金額が膨大になります。藤の木小学校を視察して、やり方は変えていかなければならないということと、機器のための財源をどうしていくのかということは、非常に大きな課題だと考えさせられました。

11月9日には、昔PTAの会長をやっていました渚西中学校の30周年事業に行ってきました。私が会長をやっていたときにPTAから寄贈させていただいた校歌のレリーフが、四半世紀、25年もたっているんですが、きれいに体育館に飾っていただいており、学校が激しく荒れていなくて良かったと思っています。

その翌日の10日には、北河内と三島地区対抗の柔道大会に出席をさせていただきました。昔、北河内の柔道大会に参加したことを思い出しながら見ていたんですが、小学生の5年生・6年生あたりの組み方を見ていますと、私がやっていたときと大きく違い、技のかけ方、防御の仕方が非常に素早くなっていました。小学生の時代からオリンピックに出ていくような気持ちでやっている子どもたちを見て、改めてすそ野の広さを感じさせていただきました。そのために、予定していた小学校の合同音楽会は、二日とも欠席をさせてもらうことになり、非常に心苦しく残念だったのですが、次年度はぜひ鑑賞させてもらいたいと思っています。

15日には泉大津市で都市教育長協議会の研修会があり、そこでスポーツと人材育成というテーマで、ロンドンオリンピック日本代表の田中理恵さんを含め5人から、日本と外国の選手の育成の違いを聞かせてもらいました。印象に残っている話では、中国・ロシアなどのトップアスリートには、生活面・経済面での国家の支援があり、中国では、5歳から選抜されて、選手になれば給料をもらって練習ができる。日本では、トップアスリートになるため、小さいときから結果を求められ、無理をさせている。外国では、10年・20年先を見た先の長い指導をし、大きく選手を育てている、というような話もありました。

これは、幼稚園のことに関わってくると思いますが、子どもは2歳ぐらいから運動能力が伸びてくる。遊びの中から学んでいる。幼少期に運動にいかに関わっていくかが大事であり、そのことが小学校・中学校に行っても運動をこなせるようになるというような話も聞きました。幼児教育が大事であり、体力をつけるにあたっても、その時分からきちんとした指導が必要なんだと感じました。

このようなことを感じながら、この1か月、いろいろと学ばせていただいたと思っています。以上です。