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教育委員会委員の所感(平成25年10月29日 教育委員会協議会)

[2013年12月24日]

ID:1627

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記虎敏和 委員長

6日に、例年のように田口山小学校の運動会を参観してきました。今年は4年目の若い女性の先生が全体の指揮をとっておられました。開始までちょっと緊張ぎみでしたけれども、入場行進の合図から落ちつかれて、生き生きと快活に全体の指揮をとっておられました。その背景には、校長先生やベテランの先生方の献身的なサポートが見られましたので、学校全体のまとまりを強く感じたところです。

28日は、雨のために順延となっていた田口山幼稚園の運動会を参観してきました。快晴に恵まれて、園児たちも元気に楽しそうに日頃の練習の成果を発揮してくれました。平日にもかかわらず、たくさんの保護者、おじいちゃん、おばあちゃんが見に来られており、園児たちに熱い声援を送っておられました。来賓の紹介のときに、来賓が直接競技に参加できるように工夫していただきました。園児と一緒に楽しめるようにしていただいたというのは本当によかったと思います。園児がつくった万国旗を見たんですが、手づくりでどこの国旗がちょっとわからない状態でした。でも本当に雰囲気づくりを含め、先生方がしっかりとやっていただいていることを感じました。演技の方向については、指揮をとっておられるのが本部側であり、前方向に向かっての演技でした。保護者の皆さんに対して、方向性をちょっと工夫されたら良かったかなと感じました。しかし、本当に園児たちはもう元気はつらつ、非常に楽しく快活にやっていたので、非常に楽しい一日でした。

10日は、市民会館で枚方市追悼式があり、献花をさせていただきました。

18日には、近畿市町村教育委員研修会が奈良県橿原市の文化会館でありまして、そこで各委員とともに参加させていただきました。

あと、20日の小学生の陸上競技大会が残念ながら雨で中止になったのですが、日を改めて実施してほしいという問合せが数件あったように聞いております。いろいろな状況があると思うんですが、条件が整うのであれば、順延という形で実施の方向で考えていただければと願っています。

22日には教育政策会議、そして26日には枚方の47番目、最後に創立された西長尾小学校の創立30周年の記念式典に参列させていただきました。記念式典と合わせて校区まつりも実施され、台風の影響で準備したり片づけたりと非常に慌ただしい大変な状況であったと聞いておりますが、皆さんで本当に献身的に準備をしていただいて、滞りなく式典も終えました。式典では子どもたちが演奏やダンスを披露してくれました。冊子も記念誌も手づくりで、自分たちの夢などを手書きで書き、タイムカプセルに入れておられ、将来あれを見て、30年後に自分たちが在学していたということを振り返り、思いを馳せる部分があるのではないかと思います。

以上ですが、いろいろな催しに参列させていただいて、枚方の市歌を歌う機会がちょっと少ないという思いがあります。市歌を小学生みんなが歌えるような、そして成人になっても歌えるような状況をつくる。小さいときにそういう歌があることをきちんと教えていれば、子どもたちは枚方への思いを強めるのではないかとに感じました。とある会に参加した際、その中で長野県人は長野県歌を絶対に歌える、そんな話を聞きましたし、またご当地ソングみたいなもの、例えば山梨では武田節ですか、それを絶対に歌うとか、自分の出身のところの歌は必ず歌えるという話があって、本当にみんな歌っていましたので、びっくりしました。枚方の子どもたちもせっかく枚方市歌があるので、それを歌えるような、いつでも何か集まったときに歌えるような状況をつくってもらえたらと考えますので、よろしく指導のほどお願いしたいと思います。

以上です。

徳永博正 委員長職務代理者

今の委員長のお話ですが、私も大阪市で育って市歌を歌えるんですね。市の歌は実は変わってしまっているんですが、今でも歌えと言われれば1番は歌えます。話をお聞きしてて、そのとおりだなと思いました。

さて、ご報告ですが、例年のように運動会に行かせていただいきました。今年は牧野小学校と小倉小学校でしたが、小倉小学校は初めて行かせてもらいましたので、学校の周りの様子などを拝見させてもらい、お昼前に行きました。どちらの学校も、普段の取組はさぞ大変だったろうということをしのばせながら、しかし当日子どもたちがきちんと動きを見せていて、おもしろい、いい運動会だったと思います。特に、午後の部の最後は、どの学校もそうですが、組立て体操をやりますね。毎年のように、どの学校でも最後ということで力を入れて、主として6年生ですが、指導して、それは演じさせているわけです。小倉小学校の場合は5年生と6年生でされており、非常に立派なものになっていました。おそらく、そのプロセスでいろんなことを経て、そこまで仕上がっていったということだと思いますが、校長先生がそういうことも全部ふまえて、「非常に良かった」と、実感を込めて評しておられたのを良かったと感じて帰ってまいりました。

2つ目は、今もお話が出てました近畿市町村教育委員研修会で、地元の県立橿原考古学研究所所長の菅谷先生の講演があったのですが、これが日本史の話でしたのでちょっと触れておこうと思います。7世紀後半から8世紀初めの、つまり奈良時代の前のときのあの地域を軸として展開された国づくりの様子について、菅谷先生は考古学のご専門なんですが、まとめてお話しになりました。我々にとって常識となっていることとはいえ、改めてそういうお話を聞き、かつて日本史も教えたことがある者として、ちゃんと教えていたかなと思いました。あまりに基本的なことであるがゆえに、きちん教えていなかったのではないか、個々の部分は教えてはいるんですが、そういう「意義」について教えていなかったのではないかと思わせられました。浄御原宮から藤原家の時代にかけての数十年の間に、その前の白村江の戦いで日本が敗戦をする。百済と日本の連合軍が新羅の連合軍にとうとう大負けに負けるということが非常に大きな危機意識を生み、国家づくりに邁進するわけですけど、その中でつくられたものは、実はその後の日本の歴史にとってものすごく基本的なものを生み出しているということ、これはやっぱりすごいことだと思います。先生はその項目を10項目にわけておられました。律令制で基本的な法律の制度がいくつも加わるんですが、例えば元号の使用であるとか、天皇という君主の号であるとか、また遣隋使、遣唐使で学んだとか、藤原京という都をつくったとか、ご承知のようなことがございますね。そういうこと一つ一つについて、高校の授業でどのように教えていたかということを思い返させられた場面がございました。

一つ申しておきますと、「日本」という国の名前ですが、これは7世紀の後半から使いだしたようです。700年代に入った最初のときに、遣唐使で向こうへ行ったときにそういう名乗りをし、中国にそれを認められたということ、これははっきりしています。ところで、日本という国の名前を当然のように使っていますが、国号が1300年の間変わらずに使われているのは日本だけで、世界でも例がない。フランスも古い歴史を持っていますが、もっと後です。日本の平安時代の後半ぐらいからフランス王国という名前を持つんです。ドイツなどはもっとややこしいですね。実は国の名前が変わらないというのは世界の中で例がないんです。そういう体制ができ、それが維持されて、中身が変わりながらという国のありようをしていることは世界の中でも非常に特異です。普通はぐちゃぐちゃになるのが世界の歴史であることは皆さんもご存じだと思いますが、そのぐらい日本が特異性を持っているということ、改めてその1点だけでも思い返すことができました。非常に単純で基本的なお話だったんですが、私は以前は教師でしたので、そういういろいろなことをこの時代の歴史を見ることによって学ぶことも大きな1つだということを感じたものですから、昔を思い出しながら、あえて申し上げました。

以上です。

山下薫子 委員

教育委員全員での活動でもう一つ、9月27日、田口山小学校給食試食会を催していただきました。本当においしくて温かい給食をいただいて、それから児童の配膳や喫食の様子を見せてもらったんですけれども、全員で食事をすることについて、先生方が細かい指導をされておられるということがよく理解できました。

私は、今年の田口山幼稚園卒園式にたまたま出席していましたので、見覚えのある子どもさんが、1年生の教室で配膳している様子に再会しまして、しっかり成長しているなという、ちょっとうれしい思いをひそかに感じながら帰ってきました。試食会を設定してくださった学校給食課と関係者の皆さん、それから田口山小学校にもお礼を申し上げたいと思います。

それから運動会ですが、9月29日に高陵小学校に寄せていただきました。高陵小学校は小規模校で、児童数155名、全学年1クラスの規模なんですけれども、プログラムで本当に工夫をされて、2学年合同競技を設定されたりしながらも、校長先生の強い意向で紅白に分かれた応援合戦も今年からスタートされています。そこは非常に活気づいた空気になっていました。それからさらに、教職員の人数が少ない中で運動会を催すことは、大変なご苦労があると思うんですけれども、教職員のユニフォームを統一されていて、士気を高め、本当にチームワークが感じられる取組みになっていたように思います。

10月27日には、樟葉幼稚園の運動会に伺いました。最初から最後まで見せていただいたんですが、一つのストーリーに沿ってプログラム構成をされていることがよく理解できました。園児がそのストーリーの中に自然に溶け込んで競技に参加できていること、また幼小の連携で、小学校も一役買っておられるということがわかりまして、本当に感心しました。プログラムでは卒園児として連携の各校から、1年生から5年生まで50名ぐらいは児童が競技に参加していたり、それから何といいましても最後のプログラムで一番ストーリーが盛り上がるところなんですが、樟葉小学校の小中連携の担当の先生が登場されて、本当に事前によく打ち合わせされているということが伝わってまいりました。担当の樟葉小学校の先生の衣装は、幼稚園の保護者の方が手づくりでつくっていらして、忍者のスタイルなんですけれども、とてもよくはまっていて、拍手喝采を浴び、大変盛り上がって、父兄の方々から一緒に写真を撮りたいと言われてらしたので、和やかなムードでよかったと思います。プログラム進行中、放送される忍者の語りの台詞もその先生がこなしておられたりして、本当に協力・連携体制が整っているんだなということが、そういうところからも伝わってきたと思います。小一プロブレムの解消に大いに一翼を担ってくださっているということが、こういうところでも校区連携の様子を見せていただけたということで、ぜひご報告しておこうと思いました。

以上です。

吉村雅昭 委員

ほぼこの間の行動は各委員の皆さんと同じでございました。給食の見学では、山下委員から報告がありましたが、食育の観点を非常に意識され、しっかり考えておられると感じました。僕らが非常に新鮮に感じたのは、配膳されるごはんやおかずの量について、多い人は自分で返して、少ないと思う人はそれを取れるというシステムができているということです。画一的に、同一な物を残さず食べなさい、ということも一つの教育だと思うんですけれども、自分の体調なりコンディションに合わせて量を調節していくということも食育の一つではないかと考えさせられたような気がし、また非常に感心をした次第でございます。

運動会に関しましては、9月29日、平野小学校に行かせていただきましたし、10月6日には交北小学校にも行かせていただきました。私は体育的行事について比較的関心がありますので、少し早目に行きまして、先生方の準備の様子や子どもたちの準備の様子など、どのように指示をしているか、うまく連携がとれているかとかいうこともちょっと見させていただいておりました。それぞれの学校で、先生方を中心に一生懸命されていましたが、特に私自身が感心をしたところは、交北小学校の入場行進に対する指導の徹底でした。国体などでもそうなんですが、グラウンドに入ったところからが入場行進ではなくて、入る前から歩調を合わせ、そこからそのリズムでスタートするという形があり、それがちゃんとされておりました。校長先生にいろいろ聞きますと、中学校の体育の先生が小学校の体育的な行事の指導にあたっていただいたとのことでした。小学校の先生方は、体育的行事に関してはみんながそれぞれにやっているようなところがあり、そこへイニシアチブを持って体育的行事を指導していただくことにより、先生方がとても機能的に動くようになったという発言をされておられたことが非常に印象に残りました。体育的行事だけではなくて、集団行動の中で子どもたちがいろいろと気づき、周りとの関係、自分のポジション、特にほかの子どもたちを意識しながら行動するということなどは、教育的なものとしては非常に大きくなっていくんではないかと思います。意図的にみんなに合わせないといけないというのではなく、一つのものをパフォーマンスするとき、みんなと協調し合うということの感覚というのは今の子どもたちに少しでも早いうちから育てていく。その感覚は、まさにそういう体育的な行事とか、ほかの行事の中で培われるんじゃないかなということです。1年生がかわいらしい手を大きく振って堂々と入場行進をする姿、そしてそれを見ていた保護者の皆さんも非常に感動されていた印象がありましたので、私自身もいい勉強をさせていただいたということで、ご報告をさせていただきます。

以上です。

南部一成 教育長

私も小学校の運動会、29日に3校と、6日に5校ほど、今年も駆け足で回らせていただきました。29日は五常小学校で、入場行進を見ていたんですが、きちんと指導が行き渡っていました。また、全員の体操の前にグラウンドに広がり、委員長がおっしゃっていた枚方市歌は歌っていませんでしたが、校歌を1年生が大きな口をあけて歌っているのを聞くと、半年ほどの間にしっかり覚えて歌えるというのはすばらしいと感じながら見させていただきました。

29日は、桜丘小学校の運動会も見ました。五常小学校と違い、子どもの数もやや多いのですが、行進の仕方が違っていました。一斉に並んで、本部の正面方向に向かって出てくる行進をしておられた。五常小学校はグラウンドを一周するような行進でしたが、それぞれ工夫し、その学校の規模を考えた上での行進をやってくれていると感じました。ほかの学校の行進は見れなかったのですが、1等、2等、3等の等旗を上げているところと上げていないところがありました。等旗を上げているところは、着順を確実に見届ける役割と、旗のところへ連れていく役割をきちんと指導する必要があることを見させていただいたし、スタートのときのスターターが教員の場合は非常にスムーズなのですが、子どもがスターターになったときにはいろいろと配慮がいると感じました。ただ、子どもは生き生きとしながらやっていたと思います。スターターのピストルが電子音か本当の火薬かや、ヘッドフォン形の耳栓をしていたり何もつけず打っていたりなど、学校によって違いがあることも改めて認識しました。そんな1日の活動を、5年生・6年生にきちんと役割分担をさせている、そのことで運動会が成り立っている様子を見て、一致団結して一つの行事をこなしているということを感じさせていただきました。

今、吉村委員から、交北小学校の行進の話を聞かせていただいたんですが、私は終了間際に行きましたので、ちょうど組立て体操がありました。30分近く演技をしていたように思うんですが、少し運動の苦手なお子さんに対してはサポートがつくなど、きちんとした指導の中、体制が整ってることをうれしく思いました。

今年は、私が晴れてほしいと思う行事は大概雨になりまして、陸上競技大会が雨で中止となってしまいました。委員長が順延の話をにされましたが、そういう形で本当に開催できればいいと思いますが、今の状況でいくと、グラウンドの使用できる時期も考慮すると3月頃になる。3月といえば、中旬以降は終業式、卒業式があります。3月初旬の寒いときに、本当に子どもたちの記録会のような形のものができるかなども調整をしながら、何とか練習してきた子どもたちが活躍できるような方策がないか、また方向が決まりましたらやっていきたいと思っています。

また、27日の日曜日には健康・医療・福祉フェスティバルがありました。枚方市と枚方市医師会、枚方市歯科医師会、枚方市薬剤師会、枚方市社会福祉協議会、枚方保健所共催のイベントでしたが、フェスティバルでは高齢者向けの歯の検診や血圧測定、摂南大学薬学部によるの薬草の効果説明など、非常に私向きの部分がありました。一番驚いたことは、歯の8020運動で、百数十人の方が表彰されていることです。80歳でも、20本の健康な歯があるということで、非常に健康に留意をされてるご高齢の方々を見まして、本当に元気だなと思ったところです。歯が大事だということを改めて感じさせていただきました。

以上です。