広報ひらかた

市民登場 No.676

北海道日本ハムファイターズからドラフト8位指名

姫野 優也さん

◆ひめのゆうや 大阪偕星学園3年生。中宮中出身。高校通算26本塁打。身長184cm、体重85kg。右投げ右打ち。中宮山戸町在住。18歳。

 ドラフト会議の日は、学校で朗報を待った。指名される予感はあったが「なかったらへこむなー」と思った矢先、指名を知った。次々と求められる祝福の握手に実感が湧いた。遠投120m以上の強肩と恵まれた体格、勝負強さが評価され、外野手としての指名だった。1月からは北海道日本ハムファイターズの一員としてスタートを切る。
 子どもの頃から誰とでも話す明るい性格で、身体能力も高かった。小学4年生から野球を始め、中学時代はオール枚方ボーイズで投手として活躍。「ユニフォームが格好いい」という理由で奈良の強豪・天理高校に進学したが、練習になじめず8月でやめた。「いやだと思うともう駄目で」。野球への思いは断ち切ったつもりだったが、野球の楽しさを教えてくれた父親が激怒。「やばい。野球せな」と秋に大阪偕星学園に編入した。高野連の規定で転校後1年間は公式戦に出られず、練習に身が入らなくて監督や仲間に心配をかけたことも。3年春から公式戦に出場し、夏の大阪大会では24打数11安打2本塁打、投手としても13回20奪三振2失点と活躍。チームは4連覇を狙う大阪桐蔭を破り甲子園初出場を勝ち取った。「仲間と喜びを分かち合った最高の瞬間でした」。甲子園では2回戦で敗れたものの、同点の7回にソロ本塁打を放ち勝負強さを見せた。
 たまの休みは友達と過ごす。特に趣味はない。「野球が大好き。しっかりと向き合ったら結果が返ってきた。続けていて良かった」と今しみじみ思う。「感謝しないといけない人がたくさんいる」。見放さずに支えてくれた監督、仲間、両親への気持ちを原動力にプロの世界に挑む。夢は大きくトリプルスリー。「1日でも早く一軍に上がって活躍する姿を見せたい」。