広報ひらかた

特集
安心して赤ちゃん迎えて

 妊娠から子育てまで切れ目なくサポート

「赤ちゃんが夜に眠ってくれず寝不足がひどい」「ちょっとしたことでいらいらする」―。

 市は、出産を終え心身ともに不安定になりがちなお母さんをサポートするため昨年12月、新たに産後ケア事業をスタートしました。妊娠・出産から子育てまで切れ目のない支援を実現するため、さまざまな取り組みを行っています。

 問合せ先保健センター、電話840・7221、ファクス840・4496

出産後の疲れを癒し不安を軽減

産後ママ安心ケアサービス

 出産後のお母さんと赤ちゃんの、心身のケアや育児相談などを行う産後ママ安心ケアサービスを昨年12月にスタートしました。ショートステイ(宿泊型)とデイサービス(日帰り型)があり、医療機関等で沐浴や授乳方法を学んだり産後の疲れを癒したり、助産師などに専門的な相談ができます。対象は生後4カ月未満の乳児とその母親で、育児に不安や疲れを感じている場合などに利用できます。

食事と睡眠がとれてうれしい

出産7日目から7日間デイサービスを利用した女性

 与えるミルクの量や作り方など、ちょっとしたことをすぐ相談できるので安心です。初めての出産ですが、離れて暮らす両親は高齢でなかなか頼れなくて・・・。出産前から利用を決めていました。家では赤ちゃんが夜に泣いて眠らず、自分のことが何もできないけど、ここでは食事や睡眠をきちんととれることが本当にうれしい。心身ともに落ち着いたので、何とか頑張っていけそうです。

利用方法

 ショートステイ 午前10時~翌午前10時、1泊3食付き5600円。 デイサービス 午前10時~午後7時、2食付き2800円。ショートステイとデイサービス合わせて1人最大7回利用可。いずれも市民税非課税世帯・生活保護世帯は減免制度あり。  ▶︎実施医療機関 市立ひらかた病院(禁野本町2)、星ヶ丘医療センター(星丘4)、あきせウィメンズクリニック(田宮本町)、イワサクリニック(香里園町)、ゆずりは助産院(氷室台1)。  ▶申込 事前に保健センターへ連絡を。母子保健コーディネーター(助産師)が電話や訪問・面接等で相談を受け、利用施設や日程などの調整を行います。

妊娠・出産・子育てどんなサポートがあるの?

妊娠が分かったらまず妊娠届け母子健康手帳をもらおう

 保健センター・市役所・各支所・市駅市民室サービスセンター・各サービスコーナーで受け付けます。母子の健康を記録する「母子健康手帳」や役立つ情報満載の「すくすく子育て手帖」などをお渡ししますので、できるだけ早く届け出てくださいね。

妊婦健診で母子の健康状態をチェック14回分の受診費用を助成

 妊娠中のお母さんの体にはいろいろな変化が起こります。必ず定期的に医療機関で健診を受けてください。母子健康手帳別冊の受診票14回分(総額11万6840円)を助成します。

妊娠中は虫歯に注意妊産婦歯科健診も助成

 妊娠中は食生活や口内環境が変わり、虫歯や歯周病が悪化しやすくなります。母子健康手帳別冊に付属の受付票で産後1年未満まで1回5000円を助成します。

妊娠中から赤ちゃんを迎える準備をマタニティスクール

 夫婦でも参加できる沐浴体験、おむつやだっこの育児体験などさまざまな教室を保健センターで開いています。仲間づくりにもなるので、ぜひ参加してください。

全ての家庭を訪ねますこんにちは赤ちゃん訪問

 生後4カ月を迎えるまでの赤ちゃんのいる全ての家庭を子育て支援活動の経験者が訪問します。相談や心配ごとなど気軽に相談してください。※新生児訪問を受けた家庭は対象外。

気になることは何でも相談新生児訪問・妊産婦訪問

 妊娠・出産後の相談に保健師や助産師が訪問して応じます。保健センターに申し込みが必要です。ぜひお気軽にお電話ください。

不妊治療などの支援も

◆特定不妊治療費の助成 特定不妊治療(体外受精または顕微授精)を指定医療機関で受けた法律上の夫婦で、合算所得(一部控除計算可)が730万円未満の場合、保険適用外の特定不妊治療費の一部を助成します。◆不育症治療費の助成 医療機関で不育症と診断され、国内の医療機関で不育症治療および検査を受けた人の保険適用外の治療費の一部を助成します。詳細は保健予防課(電話807・7625、ファクス845・0685)へお問い合わせを。

タクシー会社も送迎でサポート

 市内のタクシー会社「枚方第一交通株式会社」は、妊娠中から3歳未満の子どもを育てている女性を対象に、送迎をサポートする「ママサポートタクシー」を走らせています。ドライバーは助産師による研修を受け、陣痛時も安心して利用できるよう車内には防水シートやバスタオルも常備しています。

車内でまさかの出産!でも落ち着いて対応できました
ドライバー 今村巌さん(61歳)

 「妊婦さんを乗せるときは振動を減らすため、より丁寧な運転を心掛けています」と話す今村さん。昨年10月、車内の妊婦が突然産気付いたため近くの駐車場へ。そのまま車内で出産し、赤ちゃんの産声が響きました。すぐ病院へ連絡し付き添いの母親と共に母子の状態を説明した後、へその緒がつながった状態のまま病院へ。後日、母子共に元気に退院できたとお礼の手紙が届きました。「研修のおかげで落ち着いて対応できました」と今村さん。「安心して利用してもらえたら」。

 利用料金は通常のタクシー料金と同じで事前に登録が必要(無料)です。詳細は第一交通ホームページ(ホームページhttp://www.daiichi-koutsu.co.jp/taxi/mamasapo/)または同社枚方地区総合配車センター(電話844・7777)へお問い合わせを。

イベントがいっぱい地域の子育て支援拠点

 市内には乳幼児と保護者が気軽に遊びに行ける「地域子育て支援拠点」が12カ所あります。各施設では育児相談のほか、さまざまなイベントも開催しています(18ページ参照)。問合せ先 子育て支援室 、電話841・1472、ファクス841・4319

気親子ともに気分転換広場さぷり

 絵本を読み聞かせてもらう5カ月児やままごとをする2歳児―。いつでも予約なしで遊べる広場さぷりでは、保護者に見守られながら子どもたちが自由に遊んでいます。毎日午前11時30分頃には親子で歌ったり体操したりする「ふれあいタイム」も。生後8カ月と2歳の子どもと訪れた野口恵さんは「2人目が生まれてから週に数回来ています。親子ともにいい気分転換です」と笑顔。広場さぷりを運営する「ファミリーポートひらかた」センター長の山下裕美さんは「小さな子どもを連れてどこに出掛けていいか分からないという人に気軽に遊びに来てもらえたら」と話しています。

地域子育て支援拠点

(※各項目、施設名・住所、電話・ファクス、開設日時の順で)

明善保育園(藤阪南町2)
電話851・0022、ファクス851・6063
月曜~金曜午前10時~午後3時

まりも保育園(春日北町4)
電話858・5255、ファクス858・5267
月曜~土曜午前10時~午後4時

蹉跎保育園(北中振2)
電話832・2601、ファクス832・2602
火・水・金曜午前10時~午後3時

中振敬愛保育所(東中振1)
電話834・2331、ファクス832・5965
月・水・金曜午前10時~午後3時

ギンガ保育園(村野西町)
電話849・3388、ファクス849・3311
水・木・金曜午前10時~午後3時

第二光の峰保育園(大峰元町1)
電話858・7799、ファクス858・7868
月・木・金曜午前10時~午後3時

香里団地保育所(香里ケ丘2)
電話・ファクス854・0255
月曜~金曜午前9時30分~午後2時30分

枚方保育所(東田宮1)
電話・ファクス843・0611
月曜~金曜午前9時30分~午後2時30分

楠葉野保育所(南楠葉1)
電話・ファクス851・0411
月曜~金曜午前9時30分~午後2時30分

ファミリーポートひらかた(招提南町2)
電話・ファクス850・4400
月・火・木・金曜午前10時~午後4時土曜午前10時~午後3時

すこやか広場・きょうぶん(磯島北町)
電話050・7102・3171、ファクス848・3001
月曜~金曜午前9時30分~午後5時

広場さぷり(村野西町)
電話・ファクス807・5336
月曜~金曜午前10時~午後3時
月・火・木・金・土曜午前9時30分~午後4時

保健師が相談に応じます子育てコール 電話847・9968

ミルクを飲んでくれない 言うことを聞かない 発達が遅い気がする 子育てに関することなら何でもお気軽にご相談ください。

受付時間は平日の午前9時~正午、午後0時45分〜5時15分。その他の時間は24時間年中無休の「子育ていつでも電話相談」(電話850・7337)へ。