広報ひらかた

危険ドラッグの怖さ、知っていますか?

 全国で危険ドラッグ使用が原因と思われる事件・事故が多発しています。府内では昨年1年間で危険ドラッグ使用の疑いのある死亡事例が20件確認されています。市は危険ドラッグ撲滅に向けた啓発活動に取り組んでいます。

問合せ先、保健企画課 電話807-7623、ファクス845-0685

普通の製品装い販売

 一般的に危険ドラッグは合成された化学物を混ぜた植物片や粉末、液体を「ハーブ」「バスソルト」「アロマオイル」などの製品名を使い、「人体への摂取は絶対にしないでください」「合法です」等と記載し、一見すると安全であるかのように販売されています。以前は街中に店舗を構え公然と販売していましたが、最近ではインターネットによる販売が増加傾向にあります。

やめられなくなり死に至ることも

 危険ドラッグを使用すると、吐く、意識を失う、暴れる、最悪の場合は死に至るケースもあります。また、依存性が高いものもあり、一度使うとやめられなくなってしまいます。国は危険ドラッグの一部を「指定薬物」とし現在1400種類以上を指定していますが、規制を逃れるため化学構造の一部を変えたものが次々に出回っています。そのため、どんな成分が含まれどのような症状が出るのか、販売者や製造者にもよく分かっていないのが実情です。

甘い言葉で手を出す若者が増加

 危険ドラッグは大麻や覚せい剤に比べると安価で、インターネットを利用して簡単に購入できることから若者が手を出しやすい傾向があります。「みんなやってる」「やせられる」「気分が良くなる」など甘い言葉で誘われても、はっきりと断りましょう。また、保護者は「うちの子は大丈夫」と思わず、子どもがインターネットで怪しい物を買っていないか気に掛けるようにしましょう。


 視力低下

脊髄
 貧血

心臓
 心不全・不整脈


 胃痛・吐き気・おう吐

腎臓
 たん白尿


 意識障害・けいれん・幻覚・妄想・記憶力低下

気管支・肺
 気管支炎(せき・たん)

肝臓
 黄だん・食欲不振

妊娠・出産の異常
 精子の異常・流産・死産・先天異常

絶対に使わないで

枚方警察署刑事課係長

 危険ドラッグ使用が原因と思われる交通事故が昨年7月、市内でも発生しました。薬物を購入する資金欲しさに窃盗などの犯罪に至るケースもあり、自分だけでなく周囲の人も不幸にする危険ドラッグは絶対に使ってはいけません。規制を逃れるための新しいものが出回り、「違法でないから」と手を出す人もいますが、指定までの期間短縮に努めており、すぐに違法となります。

 警察では啓発にも力を入れており、DVDの作成や学校への出前講座も行っていますので、利用の際は気軽にご相談ください。

相談窓口

枚方警察署 電話845-1234、ファクス841-8251

大阪府こころの健康総合センター 電話06-6691-2811 大阪DARC 電話06-6323-8910