広報ひらかた

平成17年1月17日 阪神・淡路大震災から20年

あの災害を忘れない

観測史上初の震度7

高速道路は倒壊 多くの人が長い避難生活に

 平成7年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とする阪神・淡路大震災が発生。

 国内史上初の震度7を観測し、建物の倒壊と火災で死者6434人、住宅被害約64万棟と未曽有の被害がもたらされました。電気や水道、ガスといったライフラインは一瞬にして途絶え、高速道路は倒壊し鉄道も寸断。31万人以上が避難生活を余儀なくされました。

多くの人が支援

1月17日は「防災とボランティアの日」に

 震災直後から自主的な支援の輪が大きく広がり始め、最初の1年間で138万人、多い時には1日2万人が活動しました。「ボランティア元年」という言葉が生まれたほどで、枚方からも多くの人が支援に駆け付けました。

子どもたちを笑顔にしたかった

人形劇団いれぶん 山下良江さん

 震災から1カ月後、芦屋市の幼稚園と保育所で人形劇をしました。「何かしなければ」と、道具を担ぎ電車を乗り継いで無我夢中でしたが、子どもたちは人形劇で笑顔になってくれたのでホッとしたことを覚えています。1年後、同じ幼稚園から公演依頼が来たときはとてもうれしかったですね。

風化させたくない

みんなでつくる学校とれぶりんか 中川雄二さん

 震災当時は枚方の中学教諭で、教え子とボランティアに行きました。今も長田区などと交流を続け、震災を風化させないよう劇や講演などを毎年企画しています。

1月18日(日曜日)午後2時、ラポールひらかた

 震災経験を若者につなげることをテーマに、被災した若者などを囲み、継続的な支援の在り方や今後の防災について語り合います。参加費500円。先着50人。申し込みは中川さん(電話090-4289-5317、ファクス826-3552)へ。

新たな災害対策へ

FMひらかたの設立や自主防災組織の結成

 当時、コミュニティFMラジオが地域ごとの被災状況や救援物資の配布の情報を伝えるなど、重要な役割を果たしました。枚方市でも平成9年に「エフエムひらかた(77.9MHz)」が開局。365日24時間緊急放送できる体制を築きました。1月17日(土曜日)午前5時~6時に震災特別番組を放送(再放送は18日(日曜日)午後7時と20日(火曜日)午後3時)。

 また市は、いざというときの地域防災の大切さから自主防災組織の結成を呼び掛け、平成19年に全45小学校区で自主防災組織が整備されました。平成17年からは毎年1月17日付近に職員らによる大規模な災害対策訓練も行っています。今年は1月16日に実施。消防や警察、地域住民も一体となり、迅速に対応できるよう連携を強めています。

問合せ先、危機管理室 電話841-1270、ファクス841-3092