広報ひらかた

竹内市長の市政日記

まちとひとを潤す友好の風

◆11月27日から29日まで、友好都市サミット出席のため、高知県四万十市を訪問しました。四万十市は、高知県西南部にある人口約3万5千人の都市です。四国最南端の足摺岬に近く、市内には「日本最後の清流」四万十川がゆったりと流れます。

◆枚方市は、国内では四万十市に加え、北海道別海町、沖縄県名護市の2市1町と友好都市提携を結んでいます。28日には市長・議長らが集まり、「産業間の連携を生かした特色あるまちづくり」をテーマに、魅力あるまちづくりに向け活発な議論を行いました。このことは、地元の新聞でも大きく取り上げられ、地方経済の活性化に向けた取り組みに対する注目度の高さを感じました。

◆各都市の皆さんと話をしていると、人口40万を有する一大消費地として枚方市に期待を寄せておられ、市長としてこの期待に応えたいとの思いを強くしました。友好都市の物産展を毎年開催し、市民の皆さんに好評を得ていますが、さらに友好都市と連携して産業活性化に向けた取り組みを進めたいと考えています。

◆一方で、四万十市、別海町、名護市には、都会が失った手付かずの自然や美しい風景が多く残されています。枚方に住む人々がそれぞれのまちを訪れ、枚方市にはない自然や風景に触れることで、心身をリフレッシュしたり、視野を広げたりすることにつながればと思います。経済連携に加え、枚方市民の憩いの場所、心の連携先として、各都市との交流を発展させたいと強く感じました。

◆訪問の最後に『枚方市・四万十市青少年友好の森』を訪れました。32年前の昭和57年に両市の中学生が力を合わせ植えたヒノキの苗木が、直径20センチほどの大きな木へと成長し、豊かな森を形成していました。全国的にも問題となっているシカやイノシシの獣害に頭を悩ませながらも、枚方市との友好の思いを胸に32年間一本一本大切に育てていただいていることに、深い感謝と大きな感動を覚えました。ヒノキが刻む年輪のように今後も友好の輪を広げ、市民同士の交流がそれぞれのまちと人との発展につながるような関係を築いていければと考えています。