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大阪北部地震について(6月22日市議会全員協議会 冒頭にて)

[2018年6月22日]

ID:19519

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6月22日に開催された市議会全員協議会冒頭において、伏見市長が以下の内容を述べました


全員協議会を開催していただき、誠にありがとうございます。

このたびの全員協議会の案件としましては、「大阪府北部の地震について」でございます。

さる6月18日に発生いたしました大阪北部地震におきましては、大阪では観測史上初となる震度を記録し、枚方市では震度6弱を記録しました。本市では、即座に災害対策本部を設置して対応に当たるとともに、53カ所の避難所を開設し、被災された市民の皆様を受け入れています。被害に遭われました市民の皆様に、心からお見舞い申し上げます。

本日は、「大阪北部地震」におけます現在の被害状況及び対応策について、ご報告させていただきたいと考えております。詳細につきましては、この後、市民安全部長からご報告させていただきますが、まず私のほうから、これまでの状況、今後の対策等を踏まえての考え・決意を述べさせていただきます。

地震災害に備えた訓練、研修などは行っているものの、本市でこうした大きな震災を実際に体験するのは初めてのことで、難しい判断の連続でありましたが、今回、市民の生命を守ることを最優先に、震災に伴う避難指示、勧告を行ってまいりました。

特に、学校園につきましては、他市において前途ある子どもの尊い命が奪われる痛ましい事故が発生したことを受け、本市においても、通学路や校舎の点検等、子どもの安全を十分に確認するため、公立小・中学校及び幼稚園を3日間臨時休業といたしました。また大雨警報が出されたことを受け留守家庭児童会室、公立保育所も臨時で休業させていただきました。保護者の皆様には、緊急事態とはいえ、大変ご不便、ご迷惑をおかけしました。皆様のご協力もありまして、木曜日より全て再開しております。

今後は、復旧・復興に向けた取り組みが中心となってまいりますが、その一つとして、昨日より罹災証明発行のための調査の受付を開始しました。さらに、被災された市民の立場に立って、これまで各課で受け付けていました手続き等を一度で済ますことができるよう、市として横断的に対応するため、本日、本館3階に罹災証明書発行窓口や災害ごみの収集受付などの総合窓口を設置しました。

避難所につきましては、現在、避難者がいないことにより一旦職員の常駐を取りやめている避難所もありますが、不安があれば市民の皆様にはいつでも避難所に来ていただけるよう、体制整備・周知徹底を図っております。

発災後一週間は同規模の余震が起こる可能性があり、引き続き注意が必要であることから、現在の災害対策本部体制を維持しますが、状況の変化に伴い体制を変更する際には、改めて議会に報告してまいります。

この間、さまざまな課題が浮かび上がってきたと強く認識しています。例えば、訓練・研修の成果を現実の災害に生かせているか、また、地域防災計画に記載された各部署の役割が果たされているかといった組織体制、市民に必要な情報を迅速・適確に提供できているかといった情報発信対策、消防、電気・ガス・水道といったライフラインなどの関係機関との連携など、多くの課題が明らかになりました。課題解決に時間を要するものもありますが、できるところから順次、対応してまいります。並行して、各部署の課題についても洗い出すよう指示しており、そこから出てきたものについても、適切に対応してまいります。

加えて、避難所の運営については、避難された方々のニーズに沿った運営ができているかといった課題を痛感し、私自身、昨日から避難所を回らせてもらい、避難されている市民の皆様から直接、ご意見をいただいているところであります。今回いただいた避難者の声を着実に今後の取り組みに生かしてまいります。

最後に、今回、震災発生当日は電車が運休するなど公共交通機関に乱れが生じたことから、職員の参集が遅れ、体制確立に時間を要しましたが、その後はそれぞれ不眠不休で各業務に当たり、対応に努めております。発災後5日目を迎え、災害対策本部・避難所の運営が長期間となる厳しい状況ではありますが、今後の復旧・復興には、市民の立場に立って、あらゆる事象に市役所一丸となって迅速・適切に対応し、この難局を乗り切っていく決意であります。

また、今回の被災に際して、多くの自治体から人的支援・物的支援を頂戴しており、ありがたい気持ちでいっぱいです。改めて、支援いただきました皆様方に感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございました。

結びにあたり、議員の皆様には何かとご心配をおかけしているところですが、引き続きのご支援・ご協力をお願いいたします。

以上、長くなりましたが、このあと市民安全部長から詳細をご説明させていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。