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生涯学習施設と図書館のサービス向上と効率的な管理運営等に関する意見聴取会

[2014年10月8日]

ID:4749

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生涯学習施設と図書館のサービス向上と効率的な管理運営等に関する意見聴取会 まとめ

生涯学習施設と図書館の複合施設6館については、本市全体としての行政改革の取り組みの中で市民サービスの向上と効果的・効率的な管理運営を図る観点から指定管理者制度の導入に向けて、現在、準備を進めているところです。今回の意見聴取会は、市としての方針をお示しした上で、管理運営全般について、市民・利用者からの意見を聴取するため開催したものです。
なお8月21日「津田」生涯学習市民センターでは27名、27日「牧野」では、23名、31日「さだ」では27名で、3回開催でのべ77名の参加がありました。意見記入用紙の提出はのべ35通ありました。
主なご質問やご意見としては、「指定管理者制度を導入しなくても、直営のままでいいのではないか」、「指定管理者制度の導入により、本市が想定される効果はどのようなものなのか」、「市民の意見を十分に聞かない市の進め方は拙速であり、反対である」、生涯学習施設については、「現在、市民と市が協働で行っている活動委員会事業についてどうなるのか不安」、また、図書館については、「指定管理者制度導入後の具体的なイメージがつかめない中で、今まで利用できていたサービスや参加していたボランティア活動が制限されるのではないか」、「個人情報の取り扱い等の不安から、制度を導入すればどのようになるのか」、「もっと導入の効果やメリットについて具体的に説明がほしい」の他、「開館時間や開館日の拡大は、ぜひ実施してほしい」とのご意見もありました。
いただいたご質問・ご意見等をまとめたものとそれに対する市の考え方は、以下のとおりです。
市は、今後、市民・利用者の皆さまのご意見等も踏まえ、指定管理者制度の具体的な導入手法について協議・検討し、導入に向けた手続を進めてまいります。

指定管理者制度について
ご質問・ご意見回答・市の考え方
指定管理者制度とは何か。指定管理者制度は、平成15年の地方自治法の改正によってこれまでの管理委託制度に代わる新たな公の施設の管理運営制度として創設され、地方公共団体が指定する法人その他の団体(個人は不可)に地方公共団体に代わって公の施設の管理を代行させるものです。
指定管理者制度は、「住民の福祉を増進する目的をもってその利用に供するための施設である公の施設について、民間事業者等が有するノウハウを活用することにより、住民サービスの質の向上を図っていくことで、施設の設置の目的を効果的に達成するためのもの」(平成22年12月28日総務省自治行政局長)です。
既に指定管理者制度を導入している施設があるのか。本市では、メセナひらかた会館、総合スポーツセンター、市民体育館、公園有料施設、市立火葬場など17施設40ヶ所が既に導入済みです。
指定管理者は、どのようにして選ぶのか。外部の専門家で構成する指定管理者選定委員会を設置して調査審議し、指定管理者の候補となる団体を選定します。その後、当該団体を指定管理者として指定する議案を市議会へ提出、可決後、指定管理者として指定します。
図書館は、指定管理者制度にはなじまないのではないか。 全国的に図書館に指定管理者制度を導入する自治体は増加傾向にあります。
制度の導入手続
ご質問・ご意見回答・市の考え方
複合館6館まとめて指定管理者制度を導入するのか。意見聴取会での利用者・市民の皆さんのご意見等も踏まえて、6施設一括で導入するのか、順次導入するのかも含めて検討中です。
いつから指定管理者制度を導入するのか。今年度中に利用者・市民の皆さんの意見を踏まえ、課題を整理し、平成27年度には、導入に向けて選定手続を進め、早ければ、平成28年度から制度導入ということになります。
制度の導入効果
ご質問・ご意見回答・市の考え方
指定管理者制度を導入してサービス向上というが、市の直営のままでもいいのではないのか。老朽化に対応する施設改修費も相当増大しており、その費用を捻出するためには、更なる効果的・効率的な管理運営が求められています。また、益々多様化する市民ニーズに対応できるコーディネート機能の向上や、専門性の確保も必要となっております。指定管理者制度導入による民間のノウハウの活用により、より一層利用者サービスの向上と効果的・効率的な管理運営が図れるものと考えます。
指定管理者制度の導入によるメリットは何か。指定管理者制度には、下記のようなメリット(効果)を期待します。
1.民間の自由な発想によるノウハウを活かした柔軟な事業運営
2.老朽化する施設の日常的な修繕等における迅速な対応が可能
3.柔軟な人員体制、例えば、センター祭りなどのイベント開催時の柔軟な雇用による効果的な人員配置
4.トータルコスト減(市費支出減)など
複合施設への指定管理者制度の導入のメリットとしては、
1.開館時間・日数の拡大など両施設での一元化したサービスの展開
2.複合施設の共通事務を一元化することによる効率的な管理運営体制
3.共有スペースの活用等、図書館と生涯学習市民センターの連携事業の展開など
指定管理者制度導入による具体的な経費削減額は。指定管理業務の内容を確定していく中で、具体的な額を算出していきます。
サービス(事業内容)
ご質問・ご意見回答・市の考え方
指定管理者制度を導入すると、活動委員会事業はどうなるのか。(生涯学習市民センター)現行の活動委員会事業は、本市の特色である、市民と市が協働で行う生涯学習推進事業であり、「活動委員会」の呼称等の変更の可能性はありますが、今後も生涯学習事業の根幹を成す事業として、継続していきたいと考えており、その手法については現在検討を進めています。
人形劇フェスティバルがなくなってしまうのではないか。(生涯学習市民センター)人形劇フェスティバル等の生涯学習推進事業の実施について、指定管理者に廃止する権限はありません。ただし、全ての事業が常にPDCAサイクルにより見直すことがあります。
現行の減免制度は、どうなるのか。(生涯学習市民センター)減免申請の受理等の事務手続きは指定管理者が執行しますが、減免等の制度の変更については、指定管理者に権限は無く、今までどおり市が行うものです。
図書館サービスの中での非効率な部分の解消とは何か。(図書館)現在それぞれの所管のもとで管理運営を行っている複合施設の生涯学習施設と図書館を一体的に管理運営することにより、効率化を図りたいと考えています。
民間事業者で個人情報の取扱いは心配ないのか。(図書館)本市では、指定管理者にも条例に基づく秘密保持の義務を課し個人情報の保護に関する必要な措置を講じることを求めています。また民間事業者も行政同様に個人情報の保護に十分配慮しています。
司書がいなくなるのではないか。(図書館)指定管理者に対し、必要な図書館司書有資格者の配置を求めていきます。
子ども読書活動がなくならないようにしてほしい。(図書館)今後の図書館運営において、特色ある図書館づくりを行うため、子ども読書活動の推進に重点的に取り組みます。
その他
ご質問・ご意見回答・市の考え方
全6館で説明会をしてほしい。図書館に対するご意見については、3会場でご意見を伺いましたが複合施設に指定管理者制度を導入するという状況は同じであるため、それぞれの聴取会で伺ったご意見は、似通った内容が多く、概ね論点は整理できたと考えます。
生涯学習市民センターに関しては、意見聴取会の中で、生涯学習市民センター活動委員会委員から「生涯学習市民センター活動委員会事業はどうなるのか、継続して実施されるのか」等、活動委員会に関する質問が多くあり、すべての導入対象施設での開催を求める声が多くあったことから、導入対象施設の残り3館でも開催するものです。
他市の指定管理者の制度導入の成功事例・失敗事例はあるか。他市の事例では、市民との協働事業の増加の事例が見られる等、各種事業の実施方法、窓口体制、経費削減効果等、参考とできる事例も見られます。
現在、図書館司書の採用をしているのか。次年度に向けて、図書館司書有資格者の募集を行い、現在その選考を行っています。
地元市民には不便で、一番人員の多い中央図書館の費用を捻出するために、各分館に指定管理者制度を導入するというのは間違いではないか。適正な人員が配置された図書館とすべきではないか。複合施設の図書館分館には、分館の図書館サービス向上のために指定管理者制度を導入し、人員についても適正な配置を行うよう指定管理者に求めます。
指定管理者制度の導入を手段として、運営の効率化を図り、生み出した資源(人材・物・予算)については、子ども読書活動のさらなる推進や蔵書の充実等に充て、これまで以上にサービスの拡大を図ります。

その他ご意見

  • 導入事例をさらに詳細に調査研究してほしい。
  • 活動委員会への説明会をしてほしい。
  • 市民の意見をしっかりと吸収できるようにしてほしい。
  • 指定管理者の職員の労働条件が、いわゆるワーキングプアを作るだけになるのでは。
  • 市民の方に不利にならないように、無謀だと思われたら、元に戻す方法も案に入れてほしい。
  • 市民団体への委託という方法もあるのではないかと思います。
  • 利益のある事業だけが行われ、私企業にとって、メリットのない事業は切り捨てられるのではないかと思う。
  • 専門職で充実した図書館にしてほしい。
  • どこの施設も駐車場に困っている。近くに安くておける駐車場の設置も考えては。
  • 総合文化施設と美術館の指定管理では、アウトリーチ事業を考えると生涯学習市民センターとの協働が必要。整合性を考えているのかと思う。
  • 人気本ばかりで、バランスのとれた選書が不可能ではないかと思う。
  • サービスに少し不満がある。(冊数が少ない。予約順番がなかなか来ない)
  • 祭りや人形劇等、市民との協働事業の実施のため、1館に1人は正職員が必要である。
  • 美術館の寄贈がだめなら、その経費への充当がなくなるから、指定管理者制度を導入しなくてもよいのではないか。
  • 図書館の来館者が増加して、賑わいの中で、静かに本を読めなくなった例もある。
  • 図書館で指定管理者制度を導入し、図書予算が増額されたという事例もある。
  • 生涯学習市民センターの利用率を上げるために、夜間の利用料金を下げてはどうかと思う。
  • 財政上、指定管理者制度の導入は仕方がないが、意見を良く聴いた上で導入してほしい。
  • 開館時間や開館日の拡大は、ぜひ実施してほしい。
  • 日頃、生涯学習市民センターや図書館を利用する機会がなく、特に不便を感じない。
  • 減らした費用で学校司書をつくるなんてけしからん。
  • ジョブローテーションには反対。専門性を大切にするシステムを。
  • 市民へのアピールがへた。広報紙のあり方、商業紙のノウハウを導入することも考えて。
  • 枚方が誇ってきたやり方をこれからも続けていってほしい。

問合せ

  • (生涯学習課)
    電話
    050-7102-3206
    ファックス
    072-846-7952
  • (社会教育課)
    電話
    050-7105-8056
    ファックス
    072-851-9335

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