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第3回ひらかたGreenワークショップを開催しました

[2014年12月8日]

ID:4724

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双葉の写真

第3回ひらかたGreenワークショップ(平成26年11月2日(日曜日)開催)は、市内一円の特徴的な緑スポットを巡る“まち歩き”(里山とまちなかの緑に関する現地視察)を行いました。
当日は3連休の中日にも関わらず、13名の市民の方に参加いただきました。バスで移動しながら、里山の緑(穂谷)、まちなかの緑(公園の緑、工場の緑化など)の状況を視察していただき、緑の保全や緑化の取り組みなどについて、重要だと思ったこと、気づいたことなどを、記録用紙に記載していただきました。

第3回ひらかたGreenワークショップの概要

当日の流れ

枚方市役所出発

  1. 万年寺山周道・意賀美神社
  2. 里山(穂谷)
  3. 小松製作所 大阪工場
  4. 車塚公園
  5. 市民の森(鏡伝池緑地)

枚方市役所到着(解散) 

1.万年寺山周道・意賀美神社

御茶屋御殿

万年寺山の緑陰は「枚方八景」の一つです。万年寺山古墳や豊臣秀吉が建てたお茶屋御殿の跡地などの史跡があり、山頂からは淀川や旧京街道、北摂までを見渡すことができます。
また、意賀美神社には梅林などの樹林が豊富にあります。まちなかにある鎮守の森など、歴史ある緑を視察しました。

参加者の意見

  • 淀川、京阪、旧街道などのつながりを一望でき、見晴らしが良い。
  • 良好な景色をマンションが遮っているため、建築物の高さ制限や景色を見るための植栽の工夫等が必要。
  • 低木、竹林等の手入れはされているが不十分な箇所もある。
  • 御茶屋御殿跡地などの史跡をもっと情報発信し、活用すべき。
  • 広場にシンボルとなるような木を植えたい。

2.里山(穂谷)

里山での様子1
里山での様子2

里山(穂谷)は、美しい里を選ぶ「にほんの里100選」(朝日新聞社と森林文化協会)に選定されています。大阪の市街地近郊にありながら、棚田やため池、雑木林などの里山景観が残る場所として選定されています。
当日は、枚方市緑の基本計画審議会の委員を務めていただいている野田 奏栄委員(公益社団法人 大阪自然環境保全協会 理事)に案内をしていただきました。野田委員には、里山の竹林拡大やイノシシ等の害獣による被害、農地の現状と取組み、里山に生息している生物などについて説明していただきました。

参加者の意見

  • 子供たちが里山に親しめる環境、学ぶためのイベントなどを提供すべき。
  • 里山に入るための道を整備し、知名度を上げる必要がある。
  • 生物の保護、竹林の伐採、人工林の管理など市民に取り組んでもらいたい活動の目的を明確にすべき。
  • 里山の保全には、人手やコストがかかるため、既存のボランティアだけでは限界がある。行政や企業を巻き込んでの政策が必要。
  • 地権者とボランティアをつなぐ役割を行政に積極的に担ってほしい。
  • 細長く狭い棚田跡等を手のかからない果樹園、菜種畑、大豆等に利用できないか。
  • 土地の所有者の許可を得ないと手入れができないのが歯がゆい。

3.小松製作所 大阪工場

小松製作所での様子1
小松製作所での様子2

工場緑化の優良事例として小松製作所大阪工場を視察しました。
小松製作所大阪工場のコマツ里山は、大阪府による「第3回みどりのまちづくり賞(大阪ランドスケープ賞)」において、公益社団法人国際花と緑の博覧会記念協会賞を受賞しています。

参加者の意見

  • コンセプトがしっかりした緑地である。
  • 敷地内の一部を一般公開する試みは良い。
  • ビオトープは、小学生の授業に使ったら良い。
  • 企業の地域貢献活動として、里山ボランティアの働きかけもできないか。
  • 小さな工場の少しの空間でも緑を増やす運動をすすめたら良い。
  • 道路側に早咲きの紅桜が並んで咲いていて、樹木も大きく、早春に美しく咲き誇っていた。

4.車塚公園

輝きプラザきららから車塚公園を見渡す景色

車塚公園は、約5haの広大な敷地に、国の史跡である牧野車塚古墳を有し、防火水槽・太陽光照明・非常用トイレ・炊き出し用ベンチ・耐震性貯水槽などの最新の防災設備、ウォーキングコース・健康遊具などのさまざまな施設を備えています。
視察では、公園に隣接する「輝きプラザきらら」より公園を見渡しました。また、市内も一望しました。

参加者の意見

  • 雨の日、夏の暑い日、日常生活、災害時などいつでも使える公園づくりは良い。
  • 防災公園を増やしてほしい。
  • 防災公園の災害時の使い方をより多くの人に、繰り返し情報発信することが大切。
  • 防災公園の機能についての説明版はあるのか?PR不足ではないか。
  • コンサートや夜のライトアップなどを試みるのも面白い。
  • 健康遊具があり、子どもだけでなく、大人も使用できるのが良い。

5.市民の森(鏡伝池緑地)

市民の森での様子1
市民の森での様子2

市民の森は、閑静な住宅街に囲まれた中にある緑地公園で、約2.6ヘクタールの広大な敷地に約1万2千本もの樹木が植えられ、花しょうぶ園、花壇、せせらぎの森、芝生広場などがあります。鏡伝池にはカワセミなどの野鳥が見られ、バードウォッチングにも最適な場所となっています。
また、園内では季節の草花の展示会や緑化講習会なども催され、自然に親しみ学ぶ場となっています。

当日は、「平成26年度ひらかた菊花展」、「第9回市民菊人形展」の開催時期であったため、多くの菊の鉢や菊人形等も見ることができました。

参加者の意見

  • 午前9~午後5時だと、働いている人は平日に利用できないし、せっかくの緑が早朝、夕方に見られないのは残念。
  • 鏡伝池は平安時代に大宮人が船を浮かべて月見を楽しんだと聞いたため、これを復元して楽しめる企画があれば、企画づくりに参加したい。
  • 池の管理や鳥の生態系を将来守っていかなくてはいけないと感じた。
  • 花の講習会など、市民が緑を学ぶ場としてもっと活用すべき。
  • 貯水防災公園としての機能の説明をもっとPRした方が良い。

参加者の感想

  • 枚方市は緑が多いと感じたが、うまく活用されていない。今ある緑をどのように生かしてデザインするかが重要。
  • 穂谷の里山にはじめて訪れて、穂谷の里山を大切にしたいと思った。
  • これだけの緑があるのなら、増やすことも大切だが、アピールに力を入れるべき。
  • 枚方の都会の部分と田舎の部分を知れて良かった。
  • 空地を市が買って緑化することが市の緑化計画には有効。
  • 公園の存在すら知らない市民へのアプローチも大切。
  • 「緑化フェスティバル」などのイベントが広報に載っているようだが、知らなかった。市民がもっと目にする機会があれば良い。
  • 里山以外の4箇所は、市の中でも人口が密な地域にあり、そこを保護保全していくことが地域の憩いの場を提供することであり、利用する市民も、直接に恩恵を受ける大変意義のある空間となっている。
  • 里山は守りたい、残したい緑だが、それを守り、引き継いでいく、これといったすべが見つからないまま現在に至っている。里山の現実をもっと深く知らなければならない。
  • ワークショップのメンバーといろいろな話ができて、良かった。

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