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年頭メッセージ(要旨)-平成28年1月4日-

[2016年1月14日]

ID:4615

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皆さん、明けましておめでとうございます。
本日は、年明け早々、また大変ご多忙のところ、大森議長、野村副議長をはじめ、各行政委員会の代表の皆さんには年始式にご出席いただき、誠にありがとうございます。
平成28年、2016年の仕事始めにあたり、ご挨拶を申し上げます。

新年を迎え、本日こうして職員の皆さんの元気な顔を見ることができ、大変うれしく思います。年末年始は何かと慌しかったかと思いますが、ご家族との団らんや、お友達との新年会など、心身ともにリフレッシュされたことと存じます。一方で、年末年始の間も交替で公務に従事していただいた現場の職員の皆さんには、改めて心より感謝を申し上げたいと思います。枚方市の安全・安心のため、本当にご苦労をおかけいたしました。ありがとうございました。

私はと言いますと、昨年9月に就任させていただいてから、この間、ほぼ休みなく走り抜いてまいりましたが、この年末年始の間は、子どもとキャッチボールをしたり、買い物に付き合ったりと、家族との時間を久しぶりにゆっくりと楽しむことができました。また、元日には早朝のラジオ体操、昨日には全国高校ラグビー選手権大会の東海大仰星高校の応援などに参加し、身も心もリフレッシュした充実した時間を過ごすことができました。
東海大仰星高校の試合はなかなかハラハラしまして、どうなるかなと思いましたが、見事勝利をすることができました。決勝戦に向けて、がんばっていただきたいと思います。
仕事始めを迎え「やるぞ!」という気持ちに満ち溢れ、今、この場にいます。

さて、本年は、私にとって所信表明で示した新たな枚方のまちづくりを本格的にスタートさせる、重要な年です。
所信表明では、今後4年間のまちづくりの方向性、新しい枚方の創造に向けたキーワードとして、「人が集まるまちづくりのスタート」、「高齢者が健康でいきいきと暮らせるまちづくりの推進」、「協働によるまちづくりの推進」、「将来世代に大きな負担を残さない徹底した市政改革」の4つを掲げ、わがまち枚方を、多くの人に住みたいと思っていただける「豊かで誇りあるまち」へ発展できるよう、スピード感を持って全力で市政運営にあたっていくと決意を述べました。
この4つのキーワードのうちの最初の3つは、先日、答申を受けた「第5次枚方市総合計画(案)」の「重点的に進める施策」とも一致するものであり、最後のキーワードである「市政改革」については、施策を実現する財源を生み出すため、また、行政運営を持続可能にするために欠かすことはできません。

本市は、私が申し上げるまでもなく、将来人口推計において、約30年後には約8万人強が減少する見込みとされております。このまま、現状を継続するだけでは、まちの活力を生み出すことはできず、人口減少に歯止めがかかりません。このままでは、人口減少、事業の縮小、魅力のないまち、人口減少という負のスパイラルから抜け出すことができません。
私は、枚方市の行政サービスの特徴と弱点を正確に捉え、既存事業の中から外部にもっと発信すべき魅力を見出すと同時に、効率性、有効性の観点から既存事業を徹底して見直し、市内にお住まいの方々に住みよいまちと感じて頂くと同時に、市外にお住まいの方々に枚方市に住みたいと感じて頂ける事業を重点して伸ばす取り組みが必要であると考えます。
この「徹底した見直し」は、今までやってきたことをやめて、全くやったことのない新しいことを始めるというものばかりではありません。住民の生命、財産を守る不可欠な事業を維持しながらも、まちの魅力を生み出す事業においては、効果の低い事業の予算をより効果の高い事業に移転させるなどにより、成果を充実させるものが中心になります。

とは申し上げても、皆さんの担当するすべての事業は必要性があって始められたものであり、また、これまでの行政改革の中で事業の見直しは既に行われており、さらなる見直しは困難と思われる方もおられるかもしれません。さらに、見直しが可能であっても、サービス受給者からの反対を伴わない事業は皆無であり、その見直しにはかなり困難を生じるものがほとんどであると思います。
しかし、その事業が、本来の目的を達成するために本当に有効であるのかどうかという観点からすれば、見直しを行うべき事業と判断される事業もあるのではないかと考えますし、また、別の手法を取った方が、より効果が大きくなるケースもあるのではないかと考えます。
先日、報告を受けた平成27年度包括外部監査結果報告書では、「水道料金について、給水に要する原価を十分に償うものでなければならず、中宮浄水場の浄水設備の更新や耐用年数を経過した配水管等の更新投資の増加が予想されており、水道事業を赤字にしないためには値上げが必要となる。」との主旨の指摘がなされています。水道事業にかかわらず、各種料金の適正化についても、議論を重ねていく必要があると考えています。

今月から来月にかけて、各部署と面談の時間を設け、既存事業において、改善すべき事業、伸ばすべき事業などについて、意見交換をしたいと考えておりますので、よろしくお願い致します。
今、やらなければ、20年後、30年後の枚方の未来は、輝かしいものにはなりません。
輝かせるために、今一度、皆さん一人ひとりの力が必要です。
私も皆さんと一緒に汗をかき、ともに苦労していく覚悟です。
皆さんと共に「新しい枚方」を創造していきましょう。

結びに当たりまして、市議会ならびに各行政委員会の皆さんには、引き続き市政運営へのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げますとともに、2016年が「新しい枚方」に向けた扉が開く素晴らしい年となるよう全力を注ぐことをお誓い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。