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橋爪節也さん『明治二十一年の巨獣たち』枚方地域コレクションシリーズ003

[2016年10月5日]

ID:3471

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驚きの壮大な天井画

明治21年に、開館した大阪府立博物場美術館。

この美術館に描かれた天井画が、実は枚方の牧野で保存されているというのです。

大阪大学教授で近世近代美術史が専門の橋爪節也先生。

この度、『明治二十一年の巨獣たち―大阪府立博物場美術館の天井画群』という図書をご寄贈くださいました。

その中に、詳しく天井画のことが紹介されています。

(大阪府立博物場美術館は明治時代に設立され、大阪本町橋東詰にありました。現在のシティプラザ大阪の位置です。)

橋爪節也さんに伺いました

  • 先生、この天井画はどちらで保存されているのですか?
     昭和12年(1937)に旧博物場美術館が取り壊される際に、当時の大阪女子高等医学専門学校(現、関西医科大学牧野キャンパス)に、移転され、現在も保存されています。
  • どんな画なのでしょうか?
     この作品は大阪在住であった上田耕冲(こうちゅう)などの手により描かれたものですが、23面からなるこの天井画は、非常に壮大で、今までには見られなかった龍の絵など、正倉院のものがデザインとして使われました。
  • 貴重なものですか?
     皇室ゆかりの宝物等を使い、描き出され、現存している天井画の中でも最大級で非常に貴重なものです。
  • 先生がお書きになられたこの図書にそのことが詳しく紹介されているのですね。
     是非、お読みください。

ありがとうございました。

枚方市立図書館にある 橋爪節也さんの著書

(共著を除く)平成28年7月7日現在

枚方市立図書館にある橋爪節也さんの著書一覧
番号タイトル出版社出版年
1戦後大阪のアヴァンギャルド芸術ー焼け跡から万博前夜まで大阪大学出版会2013
2映画「大大阪観光」の世界ー昭和12年のモダン都市大阪大学出版会2009
3大大阪イメージー増殖するマンモス/モダン都市の幻像創元社2007
4モダン心斎橋コレクションーメトロポリスの時代と記憶国書刊行会2005
5モダン道頓堀探検ー大正、昭和初期の大大阪を歩く創元社2005
他に雑誌「大阪春秋」などにも記事があります。

『明治二十一年の巨獣たち―大阪府立博物場美術館の天井画群―』は、「大阪の歴史」第82号(2014)からの抜刷です。

枚方地域コレクションとは

「枚方」をキーワードとして、関連すると思われるさまざまな図書や資料を
枚方地域コレクションとして収集しています。

現在、枚方にゆかりのある作家の著作や枚方をテーマとした作品を約6000点、また、枚方市の行政資料で約3000点、合計約1万点の書籍やパンフレットがあります。

中でも、枚方地域の郷土や歴史に関する研究書およびレファレンスに活用できる専門書を多く取り揃えているのが、中央図書館5階参考資料室の郷土資料コーナーです。

枚方に関する調べ物があるときはぜひご利用ください。