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    中宮保育所の民営化について

    • [公開日:2014年3月5日]
    • [更新日:2021年8月20日]
    • ページ番号:3397

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    枚方市立中宮保育所の運営を移管する法人を決定しました

    中宮保育所の民営化につきましては、平成23年12月に策定しました公立保育所民営化計画(中期計画)や実施方針に基づき、平成27年4月1日からの民営化を実施するため、平成25年9月に学識経験者や保護者等で構成する「枚方市立保育所民営化に係る運営法人選定審査会」(以下、「選定審査会」という。)へ諮問し、同保育所の運営を移管する法人について、9月13日から10月28日までの間で募集しました。応募法人の選定については、選定審査会におきまして慎重に審査し、その結果については、12月20日に選定審査会会長から市長への答申がありました。市は、選定審査会の答申を尊重し、以下のとおり運営法人を決定しました。

    運営を移管する法人

    • 法人名
       社会福祉法人 日本コイノニア福祉会(久宝まぶね保育園、旭丘まぶね保育園、愛和保育園、ハレルヤ保育園、円町まぶね隣保園、大宮第2保育所)
    • 所在地
       柏原市国分市場1‐9‐45

    枚方市立保育所(中宮保育所)民営化に係る運営法人選定審査会

    • 第1回会議(平成25年9月3日)
       中宮保育所民営化に係る運営法人募集要項および提出書類、選考基準、選考方法について審議しました。
    • 第2回会議(平成25年11月15日)
       応募法人の提出書類を審査しました。
    • 第3回会議(平成25年11月29日)
       中宮保育所民営化に係る運営法人のプレゼンテーション審査および運営法人選定審査を行いました。
    委員名簿
    氏名委員構成
    会長安藤 和彦学識経験を有する者
    副会長冨岡 量秀学識経験を有する者
    委員今西 義行社会福祉法人の経理に関する専門的知識を有する者
    委員藤井 隆史民間による運営への移行を決定した保育所の保護者を代表する者
    委員向井 龍太民間による運営への移行を決定した保育所の保護者を代表する者
    委員平原 一憲枚方市民生委員児童委員を代表する者
    委員中 恒夫市民団体を代表する者

    関連リンク

    中宮保育所の民営化

    1. 民営化に係る方針
       本市では、既に民営化した宇山保育所(平成16年4月)、蹉跎保育所(平成24年4月)および現在進めている小倉保育所(平成25年4月)の取り組みを短期計画とし、今後の民営化については、平成27年度までに3か所(宮之阪保育所、中宮保育所、北牧野保育所)の民営化を計画的に進めるため、平成23年12月に公立保育所民営化計画(中期計画)を策定しました。
       中期計画期間においては、これまでと同様に民営化とあわせて、各30人の定員増を行います。なお、市は、定員増による民営化が円滑に行えるよう条件整備を進めます。
       また、民営化により削減した経費は、私立保育所(園)の増改築等による定員増などの待機児童対策や多様な保育サービスの拡充、地域子育て支援拠点の拡大、公立保育所の環境整備などに活用し、子育て支援の充実を図ります。
    2. 民営化実施時期
       平成27年4月1日
    3. 民営化の実施方法
       保育所用地は無償貸与、保育所建物は無償譲渡とし、民営化後に運営法人が増改築を行い、あわせて30人の定員増を行います。なお、増改築に際しては、仮設園舎での保育が必要となりますので、先に実施しました宮之阪保育所と同様に、法人の負担軽減を図るための支援を行います。
       また、保育所を運営する法人については、民営化する保育所ごとに、市長からの諮問により、学識経験者や保護者・地域の代表等で構成する「枚方市立保育所民営化に係る運営法人選定審査会」(以下「選定審査会」という。)において、応募法人の資格および条件となる募集要項や選考基準を定めた上で、運営法人を選考し、その結果を市長に答申します。
    4. 民営化後の中宮保育所の運営内容
      (1)現中宮保育所の保育水準を確保した保育所運営を行います。
      (2)30人の定員増を行い、120人定員とします。
      (3)保護者の多様な就労形態への対応や地域子育て支援事業の実施について、地域のニーズを踏まえて検討します。
    5. 民営化を円滑に進めるための措置
      (1)移管法人への引き継ぎについては、保護者と十分に話し合いを行い、子どもたちにとって一番良い方法を検討します。
      (2)他の保育所への転所を希望する場合、転所しやすいよう配慮します。
      (3)法人の負担軽減を図るための支援
      私立保育園の施設整備補助につきましては、従来から国の施設整備交付金(安心こども基金特別対策事業補助金)として補助基準額に基づく補助を行っていく予定です。今回の民営化につきましては、待機児童の解消と仮設園舎の設置を伴う増改築を運営法人に担っていただくことになることから、運営法人の負担軽減を図るため、新たに市独自の補助金として、国の補助基準額に基づく法人負担分を助成する制度を創設しました。
    6. スケジュール(予定)
    スケジュール(予定)一覧
    平成25年9月選定審査会への諮問
    運営法人公募を開始
    平成25年12月選定審査会からの答申・運営法人の決定
    平成26年4月~12月運営法人との引き継ぎを開始
    枚方市児童福祉施設条例の一部改正
    平成27年2月運営法人による施設整備(仮設園舎)の着手
    平成27年4月1日運営法人による保育の開始(定員90人)
    平成28年4月1日新園舎での保育の開始(定員120人)

    参考資料

    現状の中宮保育所の配置図等

    中宮保育所の配置図