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公共・公益施設における雨水流出抑制施設設置参考資料

[2011年11月12日]

ID:550

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図-1 貯留型施設の構造型式

ダム式(堤高15m未満)

  • 主として丘陵地で谷部をアースフィルダムあるいはコンクリートダムによりせき止め、雨水を貯留する型式。
ダム式(堤高15未満)の構造型式

堀込式

  • 主として平坦地を堀込んで雨水を一時貯留する型式であり、計画高水位が周辺地盤高とほぼ同じになる。
張込式の構造形式

地下式

  • 地下貯留槽、埋設管等に一時雨水を貯留し、流出抑制の機能をもたせたもの。
地下式の構造型式

小堤・小堀込式

  • 概ね1.0m未満の築堤あるいは堀込による貯留施設であり、公園、学校校庭、棟間等本来の利用目的を有する土地に設置する場合に採用される。
小堤小堀込式の構造型式

表-1 流出抑制施設の分類

雨水貯留型

  • オフサイト型雨水貯留
     多目的遊水地
     治水緑地
     遊水地
     防災調整池
     調整池型貯留施設
     公園貯留施設
     校庭貯留施設
     多段式貯留施設
     駐車場貯留施設
  • オンサイト型雨水貯留
     調整池型貯留施設
     公園貯留施設
     校庭貯留施設
     多段式貯留施設
     駐車場貯留施設
     棟間貯留施設
     ピロティ式貯留施設
     地下式貯留施設
     各戸貯留施設

雨水浸透型

  • 浸透井
  • 浸透地下トレンチ
  • 浸透池
  • 透水性舗装
  • 浸透溝
  • 浸透桝

図-2 排水方式

排水方式の図

表-2 許容放流量(単位:立方メートル/s/ha)

  • 楠葉排水区 0.069
  • 穂谷川排水区 0.044
  • 香里排水区 0.097
  • 犬田川排水区 0.089
  • 鎮守川排水区 0.084
  • 野々田川排水区 0.073
  • 北谷川排水区 0.125
  • 安居川排水区 0.142
  • 車谷川排水区 0.123
  • 津田排水区 0.104
  • 藤本川排水区 0.075
  • 新安居川排水区 0.037
  • 八田川排水区 0.138
  • 小川排水区 0.073
  • 黒田川排水区 0.061
  • サダ排水区 0.062
  • 長尾排水区 0.091
  • 申田川排水区 0.091
  • 溝谷川排水区 0.086
  • 深谷排水区 0.105
  • 前田川排水区 0.070

図-3 放流施設構造図

放流施設構造図

図-4 構造型式の分類

雨水貯留施設

  • 地表面貯留(浅い掘り込み・小堤)
  • 地下貯留

表-3 貯留限界水深

集合住宅

  • 貯留場所
     棟間緑地・貯留限界水深0.3メートル

駐車場

  • 貯留場所
     駐車ます・貯留限界水深0.1メートル

小学校

  • 貯留場所
     屋外運動場・貯留限界水深0.2メートル

中学校

  • 貯留場所
     屋外運動場・貯留限界水深0.3メートル

児童公園

  • 貯留場所
     築山等を除く広場・貯留限界水深0.2メートル

近隣・地区公園

  • 貯留場所
     運動施設用地広場等・貯留限界水深0.3メートル
     (注:安全対策を考慮し、貯留水深を0.5mとする場合もある)

図-5 小堤・小堀込式貯留施設の類型化

小堤・小堀込式貯留施設の類型化の図

図-6 貯留部周囲堤の概念

小堀込式

貯留部周囲堤の概念(小堀込式)

盛土小堤

貯留部周囲堤の概念(盛土小堤)

図-7 周囲堤としてのコンクリート壁と石積の構造例

(L型ウォール)

周囲堤としてのコンクリート壁と石積の構造例(L型ウォール)

(逆T型ウォール)

周囲堤としてのコンクリート壁と石積の構造例(逆T型ウォール)

(化粧石積)

周囲堤としてのコンクリート壁と石積の構造例(化粧石積)

図-8 堀込式貯留施設の地下水対策の例

掘込式貯留施設の地下水対策の例(遮水矢板案)
掘込式貯留施設の地下水対策の例(防水シート案)

(防水シートを使用しないで鉄筋コンクリートで防水する案もある。)

図-9 構造型式の分類

浸透施設-浸透型

  • 浸透法(浸透トレンチ、浸透側溝、浸透桝、浸透池、透水性舗装)
  • 井戸法(乾式井、湿式井)

図-10

図-10

図-11 泥だまり(浸透桝)を手前に設置した場合

泥だまり(浸透桝)を手前に設置した場合の図

表-4 浸透施設の構造

浸透桝

  1. 浸透桝は、底歩をモルタルなどで密封せず、底面部を砂、砕石の煩に充填した構造である。
  2. 桝の上部構造は、その集水目的に応じて、宅地桝、U結桝、街渠桝等の通常の側塊および桝蓋を使用する。
浸透施設の構造1

浸透トレンチ

浸透施設の構造2

浸透トレンチは、主として建物廻り緑地、広場等で浸透桝と組み合わせて設置し、構造は原則として下記による。

  1. トレンチは、幅W=600ミリ、深さ600ミリ~700ミリを標準とする。
  2. トレンチ内には、接続された桝からの流入水を均一に分散させるため、充填された砕石中に透水管を布設する。その透水管は、径100ミリ~200ミリを標準とする。
  3. 砕石上面には透水シートを敷き普通土で埋める。

浸透側溝

浸透施設の構造3
浸透側溝の構造は、原則として下記による。
  1. 側溝の底面に敷砂を厚さ10センチメートル、砕石を10~30センチメートル充填した構造とする。なお、側溝の側面に巻厚10センチメートルの砕石を施す。
  2. 側溝は、透水性のものを使用し、その幅は、所要の浸透量、貯留量によって決め150~450ミリを標準とする。
  3. 側溝に段差が生じる場合、または末端の接続桝には、その手前に越流堰を設ける。
  4. 側溝は蓋掛けを原則とする。

透水性舗装

浸透施設の構造4
透水性舗装は、原則として下記による。
  1. 透水性舗装は、歩道および自動車の少ないアプローチ、駐車場に用いるものとする。
  2. 表層、路盤の空隙は設計貯留量とすることができる。

表-5 目詰りを考慮した空隙率

  • 砂 空隙率25%
  • クラシャーラン路盤 空隙率10%
  • 透水性アスファルト 空隙率10%
  • 透水性コンクリート 空隙率25%